中山道六十九次 2 三条大橋~大津宿

 2012年4月7日(土)6:55

 京から江戸を結ぶ大きな道は、二つある。
 言うまでもなく、東海道と中山道である。

ウェスティン都ホテル京都の桜。三条方面(大津方面は逆光w) 7:13
都ホテルの桜

 おおまかな道のりは、三条大橋を起点とし ――中山道のブログでは三条大橋から歩き始めるので、便宜上起点を京とする―― 滋賀(近江)、岐阜(美濃)、長野(信濃)、群馬(上野)、埼玉(武蔵)、そして東京は日本橋を終点とする、中山道という名のとおり、山の中の道を行く険しい道のりだ。

往年の牛車道を模した車石の広場から旧道へ 7:28
車石の広場から旧道へ

 中山道は、他に木曽路、中仙道など幾つかの呼称があるが、時の江戸幕府が中山道と統一した。

みどりの径として整備された私鉄線路跡
私鉄線路跡のみどりの径
写真は中山道から左手(注:旧道ではない)。この先、狭い路地から国道に合流 7:43

 中山道と東海道は草津宿で合流し、三条大橋まで同じ道となる。
 2週間前に三条大橋へ歩いた道だから、まだまだ記憶に新しい区間を歩くわけだ。

 と思い油断して地図を見ずに歩いていたら天智天皇陵の先で道を間違えた・・・
 東海道本線の高架下の先で左折を、手前で左折してしまった。

山科三条商店会のゆるキャラ「もてなす君」 8:00
もてなす君

 山科駅の近辺では、大人気で盗難被害が相次いだといわれる、ゆるキャラのもてなす君ビニール風船がいたるところにぶら下がっていた。

十禅寺の桜は八分咲
十禅寺の桜は八分咲

 桜は関東では見頃を迎えていたが、近畿ではまだまだで、京近辺ではせいぜい5~8分程度。近江では蕾のほころんだくらいだった。

横断歩道で国道を横断。ゆるやかな坂道へ 8:15
歩道橋で国道を横断

 道は、国道を歩道橋で横断し、旧道から旧道へ、そして近江国滋賀県へ入っていく。

京都から滋賀へ

 その先国道に合流し、大谷町の歩道橋を渡って旧道に入る。

このあたりは左車線側に歩道がなかったりするので注意! 8:40
DSCF3768.jpg

 大谷駅を右手に、日本一の鰻の店を唾を飲み込みながら通り過ぎると、逢坂の関である。

逢坂の関跡の広場 8:45
逢坂の関跡の広場

 広場には小倉百人一首に載っている

「これやこの 行くも帰るも 別れては 知るも知らぬも 逢坂の関」
「夜をこめて 鳥の空音は はかるとも よに逢坂の 関はゆるさじ」

といった、蝉丸や清少納言の詩の石碑や説明板が設置されている。

逢坂山関址碑

 そういえば、中学生の頃百人一首大会なんてものがあったなぁと思いつつ、関の先の蝉丸神社の上社へ詣でた。

蝉丸神社上社境内

 中学生の頃、蝉丸の絵札を見て「ハゲ、ハゲ~」なんて言いながら友達と笑っていたことが懐かしい。

ささやかな枯山水 8:53
蝉丸神社上社のささやかな枯山水

 あれから、随分と遠くまで来たものだ。何度の季節が巡ったものか。俺はこの先、どこまで行くのだろう。

9:09
中山道69番目の大津宿本陣

 そんなことに思いを馳せながら、最初の宿場、大津宿へ到着した。


つづく

→ 大津宿~草津宿へ

◎ 参考地図 : 三条大橋
◎ 参考地図 : 三条大橋~大津宿
◎ 参考地図 : 大津宿




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