29 龍馬の生まれた町を歩く 夕方編

龍馬の宿 南水を出て、龍馬の生まれた町近辺を徘徊する。
見所となる場所を示すマップは、色々な所に設置されているので便利だ。

宿から徒歩一分に、「龍馬の生まれた町記念館」という資料館があるのだが、残念ながらギリ閉館していて、この一歩が翌日の行程に大きく影響する羽目になった・・・

さて、残念ながら写真にはほとんど残っていなかったのだけど、龍馬の生まれた町近辺には、水通(すいどお)町とかつて呼ばれていた場所があるが、今でも用水路が道の脇に流れている。元々は道の中央に流れていたという。

当初は紺屋が染め物を晒すために鏡川から引いたものであったが、やがて住民の生活用水となった。
「饅頭屋」近藤長次郎邸跡の碑が建っていた。龍馬と共に亀山社中(海援隊の前身)を創設した人物である。

高知 近藤長次郎邸跡

南奉公人町公園。
江戸時代、足軽や、奉行人が住んでいた土地だ。

高知 南奉公人町公園

月の瀬橋から、龍馬が雨の中でも「どうせ濡れるから平気」と言って泳いだという鏡川を眺める。
月の瀬橋は、昭和30年に木橋で架けられた。その時、川の瀬にあった築屋敷の築をとって、橋からの月の眺めの美しさから築を月とし、月の瀬橋と命名されたのだという。

高知 月の瀬橋から鏡川


高知 月の瀬橋から龍馬の宿 南水と高知城

近隣にはほかにも、開明的な考えを持ち、龍馬に思想的刺激を与えた河田小龍の塾跡(探しまくったけどどこかわからなかった)もある。

鏡川沿いに歩くと、龍馬が剣を学んだ日根野道場跡地がある。推定地なので確実にピンポイントではないかもしれない。

高知 日根野道場跡推定地付近

この辺り一帯の川沿いが、築屋敷と言われた場所で、町民たちが藩の許可を得て、自力で石垣を積んで開発した土地だ。

日が暮れてくる。
鏡川が静かに流れ、川沿いには犬の散歩やランニング、ウォーキングの人々がけっこうひっきりなしに行き来していた。

高知 旧築屋敷近辺から鏡川

藩から許され、魚の小売りをしていた場所が、魚の棚。
何ヶ所か、上町下町で三ヶ所あったという。

高知 魚の棚 標識

島根の出雲大社から勧請された、高知の出雲大社。鳥居は青く塗られ、大国主命の象が設置され、立派な注連縄が巻かれた拝殿がある、ミニ出雲大社だ。

高知 出雲大社(旧吉野朝廷時代古戦場跡)

ここはまた、南北朝(吉野朝)時代の古戦場跡でもある。
高知城の前身であった大高坂城には南朝勢力が意気込んでいるものの、土佐じたいは、北朝方の足利尊氏の重心である細川氏が支配していた。攻城戦で最も激しい戦いがあったのが、この近辺だったと伝わる。

高知城の方面へ向かう。
おお、ライトアップされてる!!

高知 高知城天守のライトアップ

最後に幕末四賢侯と言われた山内容堂公の誕生之地。
2010年に撮ったもの。

高知 山内容堂公誕生之地

龍馬の町から少し離れると、龍馬がぶっこわしてやろうと思っていたであろう旧秩序の象徴であるかのような、高知城とか、山内容堂とか、そういった高知市のメインに近い場所に出る。歩いても10分程度だ。こんなに近かったのか、と、ちょっと意外だった。


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