28 「龍馬の宿 南水」の夕方

安芸から、高知へ向かう。
道中いろいろ気になる場所もあったが、なにせすでに夕方!高知でも見所は山のようにあるのだ。

途中車の運転をYに変わり、変な地名を追ったりした。
和食。わしょくではなく、わじきと読む。ごめんとか、なはりとか、高知には冗談みたいな地名も多い。

高知 和食(わじき)

地名もだが、廃墟も多いと思う。
室戸にも廃墟が多かった。シャトー三宝という廃墟が野市町には聳えていた。知る人ぞ知る廃墟名所となっているらしい。

シャトー三宝跡

高知へのアクセスは、気を付けるべきだ。
前回も苦労したのを忘れていた。渋滞情報を、旅の再訪時に失念していたNは誠にうっかりさんである。高知の市内の渋滞は、もはや名物と言って良い!!どの方角からのアクセスも、渋滞又渋滞。メイン通りは通ってはいけない。ナビで渋滞の状況を見ると、駅を中心にどこもかしこも、まっ赤っか。

地球33番地という屈指の珍名所に寄りたかったが、何時になるかわからないのであきらめて、路地を通って二日目の宿に逃げ込んだ。2017.05.01(月)18:00である。

龍馬の宿 南水 外観

二日目の宿は、「龍馬の宿 南水」

龍馬の宿 南水

その名が語るように、宿の所在地は、坂本龍馬生誕の地である。
宿内は、まさに龍馬博物館の様相。入口で龍馬の白い像が「よう来たぜよ」とお出迎え。ロビーへのアクセスもぬかりなく、龍馬と中岡慎太郎の肖像画が飾られている。

龍馬の宿 南水 中岡慎太郎・坂本龍馬の肖像画

宿では、左右に目を凝らさねばならない!
左に肖像画があれば、右には復元された龍馬の桔梗の紋服あり。

龍馬の宿 南水 復原龍馬の紋服

間断なく龍馬を慕って訪れた有名人たちのサインやコメント、写真が飾られている。
坂本龍馬を師と仰ぎ、Nが一時ファンクラブに入っていた武田鉄矢も、もちろん訪れている。武田鉄矢は、特に司馬遼太郎の「竜馬がゆく」を愛読し、デビューアルバムは「海援隊がゆく」、テイチク時代には「竜馬かく語りき」を発表。

龍馬の宿 南水 武田鉄矢ら有名人も多数宿泊

生きてゆくのは戦いなんだから 夢を抱くのさえも戦いなんだから
今は信じれる友の手を 振り切るだけの優しさを持てと
かつて竜馬かく語りき かつて竜馬かく語りき

途中入る
「世の中の人は何とも言わば言え 我が為すること 我のみぞ知る」
といった語りや、ラストの「かつて竜馬かく語り」ラッシュは必聴である。

おっと、ここは鉄矢の宿ではなかった。
龍馬の宿である。ちなみに、龍馬と竜馬では少し違う。龍馬は実在の人物だが、竜馬は史実に沿った司馬遼太郎の創作である。武田鉄矢は基本的に竜馬と書き、「お~い!竜馬」なる漫画原作も手掛けている。

おっと、ここは鉄矢の宿ではなかった。
竜馬の宿である。この宿の抜け目なさと、龍馬に対する生真面目さは、全7階の階段にさえ、所せましと龍馬に関する資料を掲示している所からも見て取れる。

龍馬の宿 南水 維新階段

人呼んで「維新階段」といい、龍馬の生涯を一階から追いながら、その数奇な運命と、龍馬に関わる勝海舟やジョン万次郎などの維新の人物についても、かなり詳細に記されている。龍馬博物館と言ったのは、決して冗談ではない。本気でこの宿は、「龍馬の宿」について、突き詰めているのだ。


浦賀人三人組は、部屋に通される。
かなり立派な部屋で驚いた。入口には枯山水風の意匠が。

龍馬の宿 南水

部屋。
これだけなら普通だが、なんと二間目があるのだ。

龍馬の宿 南水 二間

ここにも枯山水!三人に対してこの対応は凄い(最初5人だったのを、何度もキャンセルしたりして3人まで減って、宿側も部屋割りの対応が面倒になったのかも…すみませんご迷惑おかけして)。
室戸荘の竜巻の間といい、部屋運が良い今回の旅路である(あ、室戸荘も同じ理由なのか?!…)。

龍馬の宿 南水 広い大部屋

7階なので、眺望も抜群だ。高知市内を一望。こちらは、高知城の反対側だ。

龍馬の宿 南水 最上階客室からの眺望

部屋の机に置いてあったインフォメーションにも龍馬情報が満載。龍馬の宿の名は、伊達じゃない。大体の場合、「誰それゆかりの」とか「○○リスペクト」とか言っても、そこそこの内容だったりして、本当のマニアには物足りなかったりするが、きっとここは龍馬マニアでも嬉しいと思う。史料とかもだけど、宿の情熱が、きっと嬉しいはず。真に刮目に値する「龍馬の宿」だ。

龍馬の宿 南水 ようこそ龍馬の宿へ

おやつは翌日頂いた。
ひと先ず我々は小一時間龍馬の生まれた町を散策することに。その後、土佐の飯を食いに高知城下へ繰り出す予定だぜ(^^♪

龍馬の宿 南水 お菓子

大浴場もゆったりで良い。
TとKは、夜と朝入って気に入ったようだ。Tはお風呂好きなので、喜んでくれた。

龍馬の宿 南水 大浴場

というわけで、龍馬の宿は後でもう一回書く。これだけじゃないんだぞ!
ひと先ずこの物語は、夕方から夜の高知の噺にうつろうことにしよう。


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