19 砺波平野の散居村を展望する

崖っぷちに無理やりトンネル掘って道路敷きました。
一級河川・庄川に沿って走る、国道156線は、そんな感じだった。
庄川峡の渓谷深し。

秘境と言われる大牧温泉を横目に見ながら、向かっているのは、射水市小杉。
県道346号線に乗り換えて、くねくね山道をさらに行くと、砺波平野を一望できる高さまで到達できる。

砺波平野の山居景観

さして広くない砺波平野が眼下に広がる。
ほとんど、緑の色の使い分けで表現できそうな景色は、開発前のシムシティのようだ。

砺波平野

ここはちゃんとした展望台ではなく、道路脇に設置された簡単な駐車場があり、その目と鼻の先が小さな展望広場になっている。自転車姿の勇者が汗みどろになってベンチで休んでいた。凄い!
車通り少なく、セミの鳴き声が乱れ飛んでいる。

散居村展望

気持ちいい景色だ。五箇山の風景とは、また違った良さがある。

散居村展望 アップ

もうちょっといくと、散居村展望台がある。
散居村は、例の庄川と小矢部川によって作られた、扇状地なのだと、案内看板で知る。

散居村展望広場

夏の暑さによく映える空の色。
平野には、なんと一万戸もの家があるという。

散居村展望台から

こうして点在している様を、つまり散村。散居村と呼ぶのだ。
それぞれの家が、周りの土地を耕し、田畑を営む。屋敷林が家の周りに植えられている。この地域では「カイニョ」と呼ばれている。

散居村展望台から散居村

カイニョは、冬の寒風や豪雪、吹き付ける南風を防ぐ役割、夏の暑さをもやわらげ、落ち葉や枝木などは燃料に、時には家屋の増改築、農具の作製に使用されていた、スグレモノだ。

散居村を眺める

砺波平野は、古代からこつこつと開墾されていたという。中近世に庄川の位置が定まり、次第に規模を大きくしていった。扇状地である砺波平野は、土地も肥え、水も豊かであった。
散居村は日本中にいくつか見ることができるが、これ程の規模と美しさは群を抜いている。


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