12 重伝建 金屋町 鋳物師の町並みぶらり

高岡には重伝建……重要伝統的建造物群保存地区が二ヶ所在る!

ひとつは
「金屋町重要伝統的建造物群保存地区」
かなやまちは、高岡鋳物発祥の地であり、加賀二代藩主・前田利長が高岡に町を開いたとき、鋳物師(いもじ)をこの地に住まわせ、銅器の産業を振興させたことから始まっている。

金屋緑地公園の傍にある無料駐車場に停め、いざ金屋町へ。

金屋緑地公園

市内の小学生が作成したという鋳物。
遠い昔。Nも小学生の頃陶器か何かを作った記憶がある。なんだったっけ?エライ使い勝手の悪い湯のみだった気がする。むしろ飲めなかった気がする。

金屋緑地公園 モニュメント

緑地公園の隅っこには高岡鋳物発祥地の石碑。
高岡の鋳物、銅器の歴史は室町時代まで遡り、以後一貫して高岡の工業の主力として発展していった。戦中は地金の銅が不足したため、軍用機などの製作をアルミニウムで代用したことにより、アルミ製品の生産も発展した。

高岡鋳物発祥地 金屋町

金屋町は静かな町並みである。
商家の町である山町筋は北陸街道に面していることもあり、繁華なイメージがあった。商業と工業の違いであろう。

金屋町の町並み

Nも工業人であるが、やはり商業人のもつ天性の明るさみたいなものは持ち合わせておらず、同様に商業人も工業人の持つ重厚というか一種不愛想で女の子ウケしない残念な雰囲気は持ち合わせていない。
うう、なんで負けた気がするんだろう。。。。。。

重伝建 金屋町

道幅は広くなく、軒々には鋳物の茶器などが置かれている。無骨な趣が心地いいのは職種が近いからだろう。Nは無骨ではないが……

鋳物 金屋町

若いあんちゃんがやっている金属工芸工房 かんかに立ち寄ってみた。店先の黒板には、ひとやすみ ひとやすみ 作品展示中とある。また、たまに作品制作とある。坩堝(るつぼ)と書いて、かんか と読ませているようだ。

職場で見慣れた万力や工具類が、旅先では存外、懐かしい。

金屋町金属工芸工房 かんか

町並みは長く続かないが、一本中の道にもお店はあった。今でも鋳物産業が息づいている、それが金屋町だった。

利三郎では、鋳物の体験もできる。我々は時間にゆとりのない旅人なので、嫁の字の気に入った越中おわら節をモチーフにした風鈴を買った。夏の陽炎もたちゆらめくような暑さの中に、ちろりんと風にたなびく音が鳴る。風鈴の少しの造りの違いで全然違う音が出る。

鋳物工房 利三郎 風鈴

ちろりん、ちりん、ちりちりん。ようく聞くと、これいいな。と思える音が見つかる。嫁の字は音のお気に入りと、お気に入りのおわら節の絵とどちらの風鈴にするか悩んでいたが、やがておわら節を選んだ。2016年の盛夏は、この風鈴によっていささか過ごしやすかったと、今思う。

金屋町に沿って流れる千保川。そこに架かる橋は鳳鳴橋。ほうめいはし。
鳳凰の像が堂々と構えている。ニワトリに見えなくもない。失礼。

鳳鳴橋の鳳凰

あついあつい高岡金屋の町に、しずかに流れる千保(せんぼ)川。

鳳鳴橋から千保川

14時をすぎ、雲は厚いが日光も暑い。
夏らしい富山高岡をふたりは歩いている。


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