22 加部島② 佐賀最古!田島神社

創建年代不明なのは、加部島の田島神社だ。
佐賀はおろか、九州最古級の神社だという。

御祭神は宗像三女神。ここでは、田島三神と称されている。
田心姫(たごりひめ)、市杵島姫(いちきしまひめ)、湍津姫(たぎつひめ)。相殿には大山祇(おおやまずみ)、稚武王(わかたけおう)。そうそうたる面々だ。


加部島 田島神社

鳥居や常夜燈は比較的新しそうだ。

加部島 田島神社鳥居

元寇が襲来した際に、船を停めた碇石が残っている。玄海の海から引き揚げたという。

加部島 田島神社 元寇の碇石

では参拝を。こちらの鳥居はちょっと古そうで。

加部島 田島神社 田島宮

ちなみに、正面は漁港だ。写真右が、日本海に続いている。
向かいの漁港の道から田島神社へ向かってくるわけだが、そこから見える神社の風格はびっくりするくらい威風堂々としたものだった。

加部島の漁港

境内。左の赤と白の社殿は、あの日本三大悲恋のヒロイン・松浦佐用姫を祀っている。
ここでは、佐與姫神社と称す。

鏡山でも触れたが、松浦佐用姫は任那に派遣された兵士・大伴狭手彦と恋仲になり、いざ別れの時が来ると、悲しみのあまり、見送った鏡山から飛び降りて、ここ加部島まで追いすがり、水平線に消える狭手彦の船を見送ったのだが、名残は尽きず、命尽きるまで泣き続け、ついには石化してしまったという。
佐與姫神社では、その佐用姫の石「望夫石」を祀っている。

案内板に、興味深いことが書かれていた。
その後、大伴狭手彦は無事帰国したという。
時代はずっと下って、豊臣政権、徳川政権の時代も御朱印を賜るなど、権力者からも崇敬を受け、唐津城のお姫様も、お忍びでなんども良縁を祈願しに来たという。

佐賀県最古の神社 田島神社

遣唐使も航海安全の祈願をしに訪れ、田島大明神の神号を与えられ、江戸時代には唐津城主の祈願所にもなった、田島神社。

加部島 田島神社狛犬

久遠の歴史を感じさせる、小島の古社である。


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