16 宝島!高島 宝当神社 →宝くじがあたる?

唐津湾に浮かぶ島に、高島なる島ありけり。
この島、宝島だそうな。

なんでも、訪れた人が宝くじに当選したという。
ホンマかいな?!

Nとしては、自分では買わないが、嫁っちが宝くじを買うので、今回ものの試しに行ってみることにしたのだ。高島。

高島 ニューたかしま

高島へはもちろん船で行く。
船は、片道210円で2時間程度に一回の定期船と
海上タクシー片道500円がある。
どっちも、唐津城の東城内駐車場の近辺から船出する。
これから何億も当てるんだと思うと、210円だろうが500円だろうが安いな^^;

混雑を見越して、30分くらい前に桟橋に到着した。
切符は乗る直前に船の人から買う。思わせぶりな券売所っぽい小屋が設置されているが、ポスターが貼ってあるだけだった。

定期船は定員101名だそうだが、乗船時間までには長蛇の列で、全員乗ったのかちょっとわからない。
ともかく、出航!

松浦川の河口から船は出るので、鏡山もよく見える。
山のてっぺんを取っ払ったような、不思議な鏡山を眺めつつ、船は行く。
七ツ釜のイカ丸に負けず劣らず存外早い。こちらはそんなに水しぶきは無かった(;・∀・)

ニューたかしまから鏡山

唐津城を海から満遍なく眺めることができる!
つぎの唐津城のくだりで海にそびえる唐津城をお見せしよう(^^♪

ニューたかしま 唐津を望む

20分程で高島だ。
船酔いもなく退屈もない。遠ざかる唐津城をずっと追ってるだけでも楽しいし、海風がよく似合う美女も発見したからな!

宝島・高島

お椀を伏せたような形の高島。ぽっかり島だ。
島は歓迎ムードがある。当然だろう。言ってみれば我々は鴨葱なのだ(自嘲

歓迎 高島

開運母ちゃんとか、開運招き猫とか、宝くじを売っていたりとか、島興しに余念がない様子が窺える。本来は唯々、のどかな漁港の島だったはず。
表現に困るが、長閑な中に人が迷い込んだ。そんな感じの不思議な感覚だった。

高島の趣

で、宝くじが当たるのは、なにも島に行けば当たるというわけではない。

『宝当神社』

という、素人目にも有難そうな神社がこの島に鎮座していて、そこに参拝して初めて開運のご利益を賜れるという寸法なのだ。

寶當神社

神社は小ぶり。
御祭神は、野崎隠岐守綱吉。のざきおきのかみつなよし。
彼は、島を救った英雄として、この島の人々から長く崇拝されている。

時は戦国時代。
キリシタン大名として有名な、大友宗麟(この頃は義鎮)に仕えていた野崎綱吉は、才気あふれる人物であったが、同僚の妬みを買い、失脚し、高島へひっそりと移り住んでいた。という…
その高島に度々上陸し、横暴の限りを尽くしていたのは、海賊 モンキー・D・ルフィ
海賊 火山神九郎だった。
30人余りを率いて略奪の限りを尽くす神九郎だったが、騒ぎを聞きつけた綱吉が、重傷を負いながらも撃退し、その勇名が近隣諸島にとどろくと、他の海賊も高島には手を出さなくなったという。

宝当神社

ほどなく、綱吉は若くして病死するが、島民は篤く綱吉を弔い、死地に祠を建立し、島の大権現とした。権現というのは、神が人として現れた、といった意味合いである。

あれ?と思うだろう。そう、別にお宝伝説ではないのだ。
お宝と言えば、確かに綱吉は島民にとって、宝のように大切な人である。
今でも島民のほとんどが、彼の姓である野崎を名乗っているほどだ。

明治になって、製塩業で栄えた高島の人々は、これも大権現様のおかげとし、「当島の宝」として、この祠を「寶當(宝当)神社」と呼ぶようになった。


縁起の良い名前である。宝当神社。
そして、実際に宝くじを当選させた強運の持ち主たちが、続々とお礼参りにやってきては、社殿内の壁にペタペタと当選額やら当選券を貼りつけているのだ。

その額は、確かに括目に値する。
驚くなかれ、その額。4億!!

宝当神社のご利益

他にも、10万というささやかな(といっても当たったためし無いけど)額から、100万。1000万。1億と、見れば本当にご利益あるんじゃないかと思えてくるよな当選者の多さだ。


宝当神社の前に、ほんとはこっちに先に来るべきだと言いたい。
塩屋神社は、野崎綱吉が島民たちと相談し、綱吉の祖先である藤原鎌足とその息子・不比等、その孫・魚名を祀り、産土神として大山祇大神を合祀。
大山祇神は、もともとは山の精霊たちを統括する「山の神」であったが、やがて大三島の大山祇神社が水軍の神として崇められるようになってからは、次第に瀬戸内海の神すなわち海の神としての信仰が深まった。

塩屋神社鳥居

更に、須佐之男(スサノオ)と菅原道真をも祀り、鉄壁のご利益を誇る、高島の鎮守となったのである。

高島こいこい宝島
高島さ来たら、宝当だけでは片参り
塩屋にお参り、ご利益根回ししんさいね

塩屋神社境内

今作ったN謡↑
静かな静かな塩屋神社。
時の流れも喧騒も、どこかに置き忘れたような、でも、この静かさが高島のほんとなんだろう。

高島の猫 開運招き猫?

猫を追いかけるのも、高島の楽しみかもしれない。
来た便の、すぐ次の便で帰るとなると、せわしない。もう一本まちたいところだけど、先を急ぐN旅でもあり、帰りの便に飛び乗った。30分程度の滞在でご利益なんて申し訳ないですね。

ニューたかしま船内

帰りは船内でゆっくりとも思ったけど、やっぱ外の方が楽しいや!

高島の小魚たち

高島、さらば!
宝くじも当てたいが、子宝をお願いします。

高島 宝当神社

神に祈り、神に挑む。
人とは因果なものである。



関連記事

テーマ : 神社・仏閣巡り
ジャンル : 旅行

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

ぬたーむ

Author:ぬたーむ

日本全国を巡ってます!
ひとつひとつの旅がつながりあって、いつか一本の壮大な物語になる!!
かもしれない☆
ブログはつれづれ、旅はガチ、歴史はぼちぼち
そんな毎日でありたいなw

★旅行ガイド専門サイト★
『たびねす』『itta』
に記事を寄稿してます☆
『たびねす』ではポイントを絞ってご紹介!
『itta』ではドタバタ道中も一緒くたの旅栞!
ぜひ見に来てね!

あとツイッターも…
『旅景より』


ぜひitteね(*´з`)

旅行メディア「itta」



カウンター


総記事数:

ランキング
最新コメント
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

最新トラックバック
もろもろ!
あの旅この旅
旅日記の一覧
カテゴリ & ブログ内検索
カレンダー
05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
最新記事
月別アーカイブ
全ての記事を表示する
全ての記事を一気読み☆

※全記事一覧※

QRコード
QR
RSSリンクの表示