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新嘗祭

11月23日は

「新嘗祭」

である。
 新嘗祭(にいなめさい、にいなめのまつり、しんじょうさい)は、皇室の祭祀の一つで、五穀豊穣を感謝し天皇が天神地祇(てんじんちぎ・・・簡単に言うと天の神、地の神、つまり神々)に新穀を供え、天皇自らもこれを食す。年間30前後ある祭祀の中でも最も重要な祭祀である。


 戦前までは新嘗祭で通っていたが、戦後は「勤労感謝の日」といった国民の祝日となっている。
 今年は天皇陛下がご病気で入院中なので、掌典職のトップ、掌典(しょうてん)長が代拝しているそうだ。儀式は夜と未明の約二時間づつ、計四時間のほとんどを畳の上、座布団無しの正座で過ごす重労働だ。
 皇太子殿下は陛下とは別の部屋に控えておられるが、後々のことも考えて皇太子殿下が代拝してもいいのではないかと素人目に思うのだが、何か特別な理由でもあるのだろうか?


 先日から読み始めた古事記に、こんなシーンがあった。
スサノオがオホゲツヒメに食べ物を求め、オホゲツヒメは

「鼻口また尻より、種種の味物を取り出して、種種作り具へて奉る時に」
 
つまり「鼻や口や尻から色々な美味しい食べ物を取り出して料理してくれる」
が、スサノオはそんな穢いものが食べれるか!とオホゲツヒメを殺してしまう。すると、オホゲツヒメの

「頭に蚕生り、二つの目に稲種生り、二つの耳に粟生り、鼻に小豆生り、陰に麦生り、尻に大豆生りき」

つまり、「オホゲツヒメの頭から蚕、目からは稲の種、耳からは粟、鼻からは小豆、お○○○からは麦、尻から大豆が生えてきた」そして、それらを取って種とした。という、五穀の起源の神話がある。


 神話の世界観では、食べ物は神様の命と引き換えにもたらされたものであると考えられていた。
古代日本ではご飯を食べられる日は「ハレ」と言って、感謝の思いを込めてお祭り騒ぎをしたという。
この感覚は習慣として現代でも引き継がれている。だから、食べる前は「いただきます」で、食べた後は「ごちそうさまでした」と言う。


 新嘗祭は全国の神社でも行われている、「食」に対して感謝をする、「いただきます」「ごちそうさま」の総決算の祭りなのであり、ざっくり言うと「収穫祭」なのだ(弟に教わった)。
 筆者も、普段は気にも留めずに、雑に「いただきます」「ごちそうさま」と言い流してしまっている。
今日は、食事の前に、ご飯を食べられることが「素晴らしいこと」なんだという事を、少しだけ思い出してみた。一年に一度はそんな日があっても良いなって思った。



参考:神社本庁(コラム・新嘗祭) 、 古事記 、 ネット上のニュース記事(出典は失念(汗))
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