15 岩木山神社とりんごラーメン

日本有数の広さを誇る津軽平野。
その、どこからでも見える山。

それどころか、北海道の松前から見えた。

お山。お岩木さま。
そう呼ばれているのが岩木山(いわきさん)だ。

山そのものを御神体とする古来からの山岳信仰が残る。
大勢で深夜に山頂を目指し、ご来光を拝む「お山参詣」は国の重要無形民俗文化財に指定されている。

津軽民謡碑。岩木山は津軽平野に住む人々に愛されている。
岩木山神社 津軽民謡碑

まっすぐ延びる参道の木々の後ろに、岩木山が見え隠れする。

岩木山神社参道

おおらかで広々とした参道を歩く。それだけでも心が洗われるような気がしてくる。

楼門は重要文化財だ。
岩木山神社楼門(重文)

社殿は神仏習合の鎌倉時代の密教寺院のような構造と、桃山時代の色とりどりの彫刻が見事で、奥日光と称されるほどだ。

岩木山神社 中門(重文)

本殿・拝殿・中門・奥門・瑞垣・楼門が重要文化財に指定されている。
現在の社殿の多くは津軽藩主が造営したものとされている。
創建ははっきりしないが、宝亀11(780)年に岩木山山頂に初めて社殿が建立したと伝わる。

その後、坂上田村麻呂が再建し、父である坂上刈田麿(さかのうえのかりたまろ)を合祀したとする。
祭神は五柱。
顕国魂神(うつしくにたまのかみ)…大国主神と同一神説あり
多都比姫神(たつびひめのかみ)…宗像三女神の湍津姫神
宇賀能売神(うかのめのかみ)…謎の多い神である。
大山祇神(おおやまつみのかみ)…総本社は大三島に日本総鎮守として鎮座する
そして田村麻呂の父、坂上刈田麿命(さかのうえのかりたまろのみこと)
だ。

岩木山神社 中門の彫刻

手水は岩木山の湧水で飲むこともできる。
キングギドラのような三つ首の龍の口から豪快に水が流れ出ており、柄杓で受けようとすると力負けするほどだった。

岩木山の湧水

掻いた雪がまだ残る清浄な空気の岩木山神社に参拝し、参道入口の足湯で温まった。
日中、ずいぶん暑い弘前だが、この岩木山麓も御多分に漏れず暑く、足湯で温まるというより汗ばむような陽気であった。

岩木山神社 山陽の茶屋の足湯

岩木山神社に参拝後、車ですぐの岩木観光物産案内所の食堂・やまようでお昼を食べた。

岩木観光物産案内所 食堂 やまよう

中央弘前駅で気になったりんごラーメン(700円)がここにもあったので食べてみた。

食堂 やまよう りんごラーメン 700円

りんごが目に見える程に入っているわけではなく、どのように配合しているのかわからないが、スープの見た感じがまろやかなのと、後味にうっすらとりんごの風味が効いている、どこか優しげなしょうゆラーメンといった趣であった。

青森の、ことさら弘前の、微笑ましいほどのりんご推しの物産を堪能し、夫婦はりんご王国から離れるのであった。
弘前は、好きな街並みだ。

関連記事

テーマ : 国内旅行
ジャンル : 旅行

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

ぬたーむ

Author:ぬたーむ

日本全国を巡ってます!
ひとつひとつの旅がつながりあって、いつか一本の壮大な物語になる!!
かもしれない☆
ブログはつれづれ、旅はガチ、歴史はぼちぼち
そんな毎日でありたいなw

★旅行ガイド専門サイト★
『たびねす』『itta』
に記事を寄稿してます☆
『たびねす』ではポイントを絞ってご紹介!
『itta』ではドタバタ道中も一緒くたの旅栞!
ぜひ見に来てね!

あとツイッターも…
『旅景より』


ぜひitteね(*´з`)

旅行メディア「itta」



カウンター


総記事数:

ランキング
最新コメント
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

最新トラックバック
もろもろ!
あの旅この旅
旅日記の一覧
カテゴリ & ブログ内検索
カレンダー
05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
最新記事
月別アーカイブ
全ての記事を表示する
全ての記事を一気読み☆

※全記事一覧※

QRコード
QR
RSSリンクの表示