13 福岡篇③ 博多中洲朝めぐり

2015.03.29(日)朝

友人の結婚式を前に、博多は中洲のホテルリソル博多を早起きし、ホテルでもらった地図を頼りに周辺を巡ってみた。

ホテルは中洲ど真ん中に位置している。
深更まで喧騒が聞こえていた中洲も、朝はさすがに静寂であるが
「やめりぃて言おろうがぁ」
「なんと?なんとぉ?」
と男女の博多弁が聞こえてきた。
どうやら痴話げんからしく、いかにも中洲の朝にありそうな風景だった。

中洲を中洲たらしめている那珂川には幾つも橋が架けられており、福博であい橋は天神中央公園となっていて、三人舞妓の像なるものがあった。

天神中央公園 三人舞妓像

三人舞妓の像は、大正時代にパリ万国現代装飾美術工芸博覧会において銅賞を獲得した博多人形師「小島与一」の博多人形をモチーフにして造られた。
世界的にもハカタ・ドールは有名なのだ。


であい橋を渡ると旧福岡県公会堂貴賓館がある。
明治時代のフレンチルネッサンスを基調とする木造公共建物であり、建築史上の貴重さを認められ国の重要文化財に指定されている。

旧福岡県公会堂貴賓館

内部はカフェレストランも入っていて、お洒落な雰囲気を味わえるが早朝なので外観を楽しむだけだ。

であい橋を戻り、中洲の那珂川沿いに歩く。
昨夜屋台があった場所は、嘘のように何事もなかったかのようになっていた。

中洲 屋台があった場所

眠たげなチューリップ。
静かな那珂川の流れ。

那珂川とチューリップ

博多川と合流する北端に到達。
そこには町家寄進の高灯籠があった。
高灯籠には建設に協力した町家や魚市場の人々の名が刻まれている。

博多町家寄進高灯籠

筑前国一宮 住吉神社に参る。

筑前国一宮 住吉神社

全国2129の住吉神社の中でも最古の神社であるとされる。
住吉三神 (底筒男命・中筒男命・表筒男命の3柱)を祀っている。
船の名前に「住吉丸」が多いのは、この住吉三神が航海・航路安全にご利益のある神様であるからなのだ。

本殿は黒田官兵衛の子・黒田長政が再建したもので古来の神社建築様式を現代に伝える住吉造りとして、国の重要文化財指定を受けている。

筑前国一宮 住吉神社本殿

さらに歩く。
と、昨夜の屋台がこんなところに!!

中洲 屋台置場発見

有名な博多祇園山笠は、櫛田神社の神事なのである。

櫛田神社

国指定の重要無形民俗文化財に指定されている博多祇園山笠は、13世紀半ばに始まった、疫病退散を願うお祭りで毎年7月1日から15日まで行われている。

国重要無形民俗文化財博多祇園山笠

通常山車は曳き終ると解体されるが、飾り山笠は一年中展示されている。

表 男毛剃乃心意気
櫛田神社 山笠の山車

境内は狭くないが、本殿のある部分はそこだけ圧迫感がある。

櫛田神社 拝殿

社殿はなかなか立派な造りで、額には「博多総鎮守」と銘打たれていた。

櫛田神社楼門

中殿に大幡主大神、左殿に天照皇大神、右殿に素盞嗚大神を祀る。
古来から商売繁盛、不老長寿のお櫛田さまとして親しまれてきた。
創建は天平宝字元(757)年。


静かな博多・中洲の朝を巡り、今度は福岡城の桜を見るべく中洲川端駅から地下鉄に乗り込んだ。
関連記事

テーマ : 国内旅行
ジャンル : 旅行

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

ぬたーむ

Author:ぬたーむ

日本全国を巡ってます!
ひとつひとつの旅がつながりあって、いつか一本の壮大な物語になる!!
かもしれない☆
ブログはつれづれ、旅はガチ、歴史はぼちぼち
そんな毎日でありたいなw

★旅行ガイド専門サイト★
『たびねす』『itta』
に記事を寄稿してます☆
『たびねす』ではポイントを絞ってご紹介!
『itta』ではドタバタ道中も一緒くたの旅栞!
ぜひ見に来てね!

あとツイッターも…
『旅景より』


ぜひitteね(*´з`)

旅行メディア「itta」



カウンター


総記事数:

ランキング
最新コメント
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

最新トラックバック
もろもろ!
あの旅この旅
旅日記の一覧
カテゴリ & ブログ内検索
カレンダー
08 | 2017/09 | 10
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最新記事
月別アーカイブ
全ての記事を表示する
全ての記事を一気読み☆

※全記事一覧※

QRコード
QR
RSSリンクの表示