8 長崎編⑧ 国宝・大浦天主堂

長崎市南山手伝統的建造物群保存地区。
オランダ坂のある東山手と共に国から重伝建指定を受けているこの地区には、国宝の大浦天主堂やグラバー園があって、観光地として高度に整備がなされている。

南山手居留地

閑静な趣の東山手とはまた違った活気があふれていた。
土産屋の立ち並ぶ坂の先に、大浦天主堂が見えている。

国宝・大浦天主堂

カステラで有名な文明堂の総本店も♪

文明堂総本店

天主堂内で無料配布されている「別冊 聖母の騎士」によると、大浦天主堂は1865年2月19日にプチジャン神父によって献堂されたという。

大浦天主堂

国宝・大浦天主堂
ネクスト世界遺産として近年注目を集めている。

大浦天主堂 マリア

二十六殉教者聖堂
が、この天主堂の正式名称である。
天主堂は、戦国末期の慶長元(1596)年、長崎で磔にされた26人の殉教者に捧げられたものであった。

大浦天主堂の額

それから250年以上の時が流れ、天主堂が完成した時、物見高い群衆にまぎれて神父に近づき、自らも信徒であることを告白し、マリア像の場所を尋ねる者があった。
いわゆる「信徒発見」という事件だ。

キリスト信者発見百周年記念碑
キリスト信者発見百周年記念碑

信徒発見だなんて、いかにも欧米らしい表現だと思ってしまうのだが、7世代250年にも渡り禁教令のなかで信仰の根を絶やさなかった隠れキリシタンの美談は、世界宗教史上類稀な奇跡として語り継がれている。

大浦天主堂 日本之聖母

個人的見解だけど、そんなに珍しいのかなと思ってしまう。
宗教ってそういうものじゃないかと思うのだ。
信仰とは恋に似ていて、引き離されるほどに激烈に想いは募る。
そんな例は世界史を見れば幾らでもある。
ただし、それは残念なことに美談とは限らないだけだ(本人たちは美談だと思っているだろうけど・・・)。

それは普遍的に美しかったり、絶望的に醜かったりするものなのだ。


教会の内部は撮影禁止だったので、外から撮らせてもらった。
それにしても、ステンドグラスは美しい!!
パイプオルガンの神秘的な音色と、ステンドグラスの美しさ、荘厳に光の当たるマリア像や磔のキリストをその中で見たら、きりしたんじゃないNでさえも、敬虔な気持ちが湧き上がってくる。

大浦天主堂ステンドグラス

教会横にはプチジャン神父が設立した羅典神学校が今も残っている。

重要文化財・旧羅典神学校
旧羅典神学校

あ、羅典って、ラテンのことけ?
そんな発見をしつつ、グラバー園にむかった。

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