14 湯ノ口温泉トロッコ電車に乗る☆

三重県熊野市紀和町。

ウォータージェット船から見えた今夜の宿・瀞流荘。
湯ノ口温泉と書いてあるが、正確には入鹿温泉である。

入鹿温泉ホテル瀞流荘

湯ノ口温泉はトロッコ電車に乗ってトンネルの向こうへ行く必要がある。

紀伊半島唯一のトロッコ電車

紀伊半島でただ一つのトロッコ電車らしい。
もとは鉱山で使われていた小さな電車だ。
ホテルの裏手から出ている。

鉱山の電車のトロッコ電車

文章の淡白さとは裏腹にテンションはMAX。
トンネルに入る直前から空気がヒンヤリし始め、トンネル内は年中冷蔵庫である。

湯ノ口温泉トロッコ電車

およそ1km約10分。ガタガタと揺られると湯ノ口温泉駅に着く。
昭和初期の、鉱山開発のためのトロッコ電車だったが、1978(昭和53)年に閉山され廃止。
湯脈も鉱山開発で地下に沈んでしまったらしい。

瀞流荘からトロッコ電車

しかし、翌年の鉱床調査のボーリング中、1300mの深さで湯脈にあたり、温泉が湧出。
廃屋となっていた鉱山施設に温泉を引き入れ地域住民に開放した。

源泉かけ流し 湯ノ口温泉

2008(平成20)年だからつい最近である。
本格的な温泉掘削を実施。加温加水なし。湯治には適温適質の源泉だった。
ロッジやコテージが並ぶ源泉かけ流しの湯ノ口温泉は湯治の湯として名を知られるようになる。

瀞流荘 湯ノ口温泉トロッコ乗車券

実は温泉地としての歴史は相当古く、670年ほどむかし、南北朝時代の後醍醐天皇が金山発掘の際に温泉が湧出したのが始まりでそのころから薬効の湯として地域の民に広く利用されていた。

湯ノ口温泉で牛乳

そのころから使われていた「湯ノ口」という地名を温泉名にしたのだ。
時の流れの中に埋もれかけていた名湯は、人々の願いとともに現代に受け継がれた。

湯ノ口温泉のせせらぎ

ゆったり温泉に浸かり、牛乳を飲み、復路の電車を待つ時間にせせらぎで遊ぶ。
こんなに楽しいことは他にはないな。

瀞流荘バス乗り場のツバメ

そんなことを考えながら、またガタガタ揺られながら瀞流荘へ戻るのであった。


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