3 高野山② 壇上伽藍

2014.05.01.10:00 晴

高野山の正門・大門の先、いよいよ世界遺産・高野山の核心部分に入ってゆく。

伊勢神宮、出雲大社、諏訪大社、熊野本宮大社、上山城、姫路城…
ぬーの行く先はよく工事中である!!

壇上伽藍

壇上伽藍の入り口、中門は現在八代目を建設中だった。
中門は再三の焼失と再建を繰り返し、今回は
『天保14(1843)年の焼失から172年ぶり。
高野山開創1200年記念大法会事業の中心に位置する大事業だ。』
(大林組 高野山金剛峯寺伽藍中門再建工事より)


とのこと。
いい感じで工事は進捗しているようだった。
順調にいけば今年中に完成するという。

8度目の再建が完成間近の中門
中門八代目再建中

工事の横をすり抜けて境内へ。
雰囲気のある場所(^^♪

壇上伽藍 境内

昭和っぽい!

壇上伽藍 苔と昭和

寺なのに神社もある。
「御社(みやしろ)」は社殿三棟が重要文化財指定されている。

御社。密教の聖地ですら日本古来の信仰の影響を免れ得ないのだ
壇上伽藍 御社

弘仁7(816)年、弘法大師 空海は、高野山を真言密教の根本道場として定め、その高野山の総称として、金剛峯寺と命名。
その、高野山の堂塔伽藍の中心として根本大塔の建設に着手、二代目の真然の代887年頃に完成したという。

根本大塔 ポカンと見上げるほどの大きさだ
壇上伽藍 大塔

1200年も前の話だけど、今の大塔は昭和12(1937)年の再建で、これも大林組の建設というから、大林組の歴史も相当なものである。
高さ50mは初代ゴジラと並ぶ大きさ。こんな高層建築が1000年以上前の日本の、しかも山奥に経っていたという事実にしばし息を飲んだ!!

多宝塔としては日本初にして最高身長だから、往時の真言密教の信仰の強さと建築技術の高さが相当なものだったことがわかる。


堂塔伽藍が多く再建されている高野山の壇上伽藍。
その中でひときわ文化的価値が高いとされ、国宝に指定されているのが「不動堂」

国宝不動堂
壇上伽藍 国宝 不動堂

こちらも再建なのだが、その再建時期はなんともはや14世紀初頭だそうな。
『鎌倉時代の和様建築で、平安期住宅様式を仏道建築に応用し』たものである(根本道場 大伽藍パンフより)

鉄筋コンクリートな大阪城なども、そのうち国宝になったりするのだろうか…
ちなみに大阪城は昭和6(1391)年完成の有形文化財である。重文までもう一歩か?ww


密教の大堂、高野山一山の総本堂の「金堂」は、こんどうと読む。
きんどうではないのでご留意を。。

近藤 金堂
壇上伽藍 金堂(こんどう)

大塔とともに内部の見学は200円と割安感がある。
昭和7(1932)年完成、大阪城の「いっこ下」だね(^◇^)

う~む高野山。
思いのほか見所が多いぞ。ちょいちょいっと見て熊野方面へ向かおうと思っていたが、さすがは密教の聖地なだけあってスケールがでっかい。

続いて目指したのは金剛峰寺。
つづく

関連記事

テーマ : 国内旅行
ジャンル : 旅行

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

ぬたーむ

Author:ぬたーむ

日本全国を巡ってます!
ひとつひとつの旅がつながりあって、いつか一本の壮大な物語になる!!
かもしれない☆
ブログはつれづれ、旅はガチ、歴史はぼちぼち
そんな毎日でありたいなw

★旅行ガイド専門サイト★
『たびねす』『itta』
に記事を寄稿してます☆
『たびねす』ではポイントを絞ってご紹介!
『itta』ではドタバタ道中も一緒くたの旅栞!
ぜひ見に来てね!

あとツイッターも…
『旅景より』


ぜひitteね(*´з`)

旅行メディア「itta」



カウンター


総記事数:

ランキング
最新コメント
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

最新トラックバック
もろもろ!
あの旅この旅
旅日記の一覧
カテゴリ & ブログ内検索
カレンダー
06 | 2017/07 | 08
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
最新記事
月別アーカイブ
全ての記事を表示する
全ての記事を一気読み☆

※全記事一覧※

QRコード
QR
RSSリンクの表示