小杉陣屋と御殿跡。中原街道と府中街道

武蔵小杉に昨日今日と資格の講習会で足を運んだ。

武蔵小杉駅からプラプラ歩いていると、標識に「府中街道」の文字があることに気づいた。

府中街道は江戸時代の頃整備された、川崎と所沢を結ぶ街道である。
国道としては手狭な道をしばし歩くと、またまた気になる「小杉御殿町」「小杉陣屋町」の文字が。

東海道と中山道を踏破した俺としては、街道の歴史の匂いがプンプンした(笑)



やがて府中街道は小杉十字路で中原街道と出会う。
中原街道は古い道路で、中世以前のものである。
江戸虎ノ門から平塚中原を結ぶ。中原街道とは、武蔵中原の中原ではなく、平塚の中原の事だったのだ!

中原街道は江戸期に東海道が整備されると、やがて寂れたが、大正期の小杉付近は交通機関の変容により再び活性化したという。

アプリの地図を眺めていると、存外多摩川が近かったので、講習の昼休みに散策してみた。



陣屋町と言うからには何がしか陣屋跡の様なものがあろうと町中をうろついて、角ばりながらも迷路のような町の中でようやく小杉陣屋跡を発見した。



何の陣屋だったかというと、稲毛と川崎を潤すための用水の施工で、14年に及ぶ難工事だったという。

そんなこんなで昼休みも終わりに近く、スマホで入手した御殿跡の場所も不覚で、まさか講習に遅刻するわけにもゆかず、小杉神社に詣で、会館へ急いだ。




昼の講義が終わると、まだ日があったので散策の続きを行った、、、

小杉十字路を中原街道を東京方面へ向かうと、ほどなくカギ型の道があった。



これは、街道の要所に敵が攻めにくくするための設備で、まさに徳川将軍の御殿があったであろうと予想できた。

カギ型の道の区画には、西明寺というお寺があり、その近辺が徳川将軍御殿跡で、立派な石碑が金剛の石碑とともに置かれていた。



日も落ちてきたので、続きは翌日にした(笑)
もう半分はヤケだった。


2日目も昼散策だ。
二代将軍徳川秀忠公の御殿跡は、小杉陣屋跡から割と近くにあった。
鷹狩での休憩や、隠居した父である徳川家康が隠居場の駿府に戻る際などの見送りとして使用した御殿跡だ。
御蔵稲荷が祀られている。



そして、小杉御殿の御主殿跡には御主殿稲荷が鎮座。





こちらは中原街道沿いに置かれた庚申堂。



ほんの短い間だったけど、小杉の歴史散策が出来て楽しかった。

武蔵小杉は、かつては府中街道と中原街道が、一度寂れたが、今ではJRの南武線、横須賀線、東急東横線が走り、近郊型の都市として新たな交通の要衝になっている。

歴史に光が当たる時もあれば陰る時もある。なかなか楽しい散策だった。

俺は、意気揚々と会場を後にした。
もちろん修了証を持ち!
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