36 音戸ノ瀬戸2 音戸の瀬戸公園

清盛塚を急いで見学した一行は、音戸大橋を渡り、渡ってすぐの音戸の瀬戸公園に立ち寄った。

ひろしま清盛

変速ループになっている道路の脇にはちょうど見ごろを迎え咲き乱れるツツジが、西日に照らされて淡く輝いていた。

音戸大橋のつつじと夕日

ちなみに、音戸瀬戸を航行する音戸渡船は、日本一短い定期航路だとのこと。
70円。


音戸の瀬戸公園は横長で、坂を登った高烏台には清盛の銅像があるということなので行ってみた。

高烏台は、神武天皇御東征の際、八咫烏が御先導の道を尋ね翼を休めたという伝説がある。


また、高烏台は明治期の要塞跡でもある。
日清戦争が起こったとき広島に大本営が置かれると、敵の艦砲射撃に備えて砲台や弾薬庫、兵舎などが建設され、要塞化された。

旧要塞砲台
音戸瀬戸 旧要塞砲台

地下砲側庫。
江田島の岸根鼻でも同じような構造だった。

音戸瀬戸 地下砲側庫

音戸瀬戸開削800年を記念して建てられた平清盛公日招像。

音戸瀬戸開削は大変な難作業で困難を極めた。
清盛はなんとしてもその日の内に作業を終えたかったが、作業は進まず日没が近づいた。

しかし、清盛が沈む太陽を中天に招き返し、無事その日の内に開削は成った。

そんな伝説がある。

平清盛公の銅像と西日

死ぬ直前に水も沸騰するほどの高熱が出たなど、清盛伝説は数多く残る。
なにせ、武家で初めて位人臣を極めた男なのだ

この銅像は昭和42年設置ということだから、1967年。今から46年も前からここにある。
音戸瀬戸 平清盛公銅像

呉の製鉄所が望見できた。
日本を支える工業地帯だ!

呉の製鉄所

音戸瀬戸も遠望できる。
こうして見ると第二音戸大橋の方がかなり大きいことがわかる。

音戸瀬戸公園から音戸大橋・第二音戸大橋

倉橋島の大浦崎方面。
絵のように美しい風景だ!

音戸瀬戸公園から大浦崎方面

こちらは兵舎跡。
高烏台で一番遺構だったらしい。
ちゃんと見とけばよかったぁ(;_;)メンドカッタノ

音戸瀬戸 兵舎跡

高烏公園。
看板に素人が造営したと注意書きがあったw

音戸ノ瀬戸公園 高烏公園

二重塔。
二重だとだいぶ遠慮がちな印象だ。

高烏公園 二重塔

音戸の瀬戸公園は神話と中世と近代が交錯する美観の公園だった。

一行は暮れる呉の夕日を眺めつつ、3泊目の広島を目指すのであった。



関連記事

テーマ : 国内旅行
ジャンル : 旅行

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

ぬたーむ

Author:ぬたーむ

日本全国を巡ってます!
ひとつひとつの旅がつながりあって、いつか一本の壮大な物語になる!!
かもしれない☆
ブログはつれづれ、旅はガチ、歴史はぼちぼち
そんな毎日でありたいなw

★旅行ガイド専門サイト★
『たびねす』『itta』
に記事を寄稿してます☆
『たびねす』ではポイントを絞ってご紹介!
『itta』ではドタバタ道中も一緒くたの旅栞!
ぜひ見に来てね!

あとツイッターも…
『旅景より』


ぜひitteね(*´з`)

旅行メディア「itta」



カウンター


総記事数:

ランキング
最新コメント
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

最新トラックバック
もろもろ!
あの旅この旅
旅日記の一覧
カテゴリ & ブログ内検索
カレンダー
04 | 2017/05 | 06
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
最新記事
月別アーカイブ
全ての記事を表示する
全ての記事を一気読み☆

※全記事一覧※

QRコード
QR
RSSリンクの表示