27 安芸宮島 厳島神社 ~瀬戸内浦賀人旅~

安芸国一宮・厳島神社は、平成8(1996)年12月に、世界文化遺産に登録された。

創建は推古天皇元(593)年とかなり古い。

「いつき島にまつれる神」
という意味から
「伊都伎島大明神(大鳥居の宮島側に書かれている)」
「厳嶋神社」などと呼称され、今では「嚴島神社」、一般的には「厳島神社」として日本だけでなく、世界中から親しまれている。

いつき島
とは、「清浄な、神聖な、忌み清めた」島である。といった意味合いだ。


昨夜と今朝だけで4往復もしている表参道(^_^;)
そうとう好きだね!厳島神社ww

厳島神社鳥居

いつき島・宮島は、古代より島そのものが神であるとされてきた。
社殿が海に浮かんでいる理由はそこにあると言って良い。

陸地に社殿があるのが畏れ多いから、海中に社殿を造った。
それが海中に浮かぶ社殿の最初の一歩だったのだ!

島や山を神と崇めるのは、日本の古代信仰の特徴である。

世界遺産・厳島神社へ

昇殿は300円。季節で変わるが6:30~18:00まで昇殿できる。

切妻造の入口。ちなみに出口は唐破風造だ。
三角帽子とお椀帽子と、ザックリ考えていただければと思う。

世界文化遺産 國寳嚴島神社

さてさて、社殿は多くの建物が国宝重文指定されているが、基本的に社殿に入って歩いている場所、つまり廻廊の総延長108間約262mは全て国宝なのである。

国宝の廻廊

真ん中の水たまりのような場所を
鏡の池
といい、絶えず清水が湧き出てきているという。

厳島神社から鏡の池・五重塔

ここを枡形といい、管絃祭では、ここで曳船がここで船を3回廻し、祭りは最高潮に達する。

撮影スポットとしても素晴らしい(*´∀`*)

厳島神社 枡形

ちなみに満潮時(完全に満潮じゃないけど・・・)。
5年前の写真もちょいちょい入れていきますね☆

枡形 満潮
2008.05.20(火)撮影

客神社。
客は、まろうど、と読む。

厳島神社を参拝する際に最初に参拝することになる摂社で、本殿が宗像三女神であるのに対し、客神社は
天忍穂耳命(あめのおしほみみのみこと)
天穂日命(いきつひこねのみこと)
活津彦根命(あめのほひのみこと)
天津彦根命(あまつひこねのみこと)
熊野樟日命(くまのくすびのみこと)
の五男神である。

客神社
2008.05.20(火)撮影

卒塔婆石
平家滅亡を企てたとされる平康頼が流された島で、京にいる老母を忍び詠んだ歌を、千本の卒塔婆に書いて流した。

思いやれしばしと思う旅だにも 猶故郷は恋しきものを
薩摩潟沖の小島に我ありと 親にも告げよ 八重の潮風

その卒塔婆の一本が流れ着いたのが、写真真ん中の石の場所だったのだという。

卒塔婆石

こちらもほぼ同じ構図で干満を撮っていた。

廻廊と五重塔 干潮

やはり、かなり印象が違う\(◎o◎)/!

廻廊と五重塔 満潮
2008.05.20(火)撮影

いよいよ本殿までやってきた!

平舞台と燈籠と拝殿

厳島神社の主祭神は宗像三女神。

市杵島姫命 (いちきしまひめのみこと)
田心姫命 (たごりひめのみこと)
湍津姫命 (たぎつひめのみこと)

海上交通の守り神である。
もはや、見晴かす全て国宝だ。

厳島神社 本殿・幣殿・拝殿・祓殿高舞台(国宝)

先っちょの部分を、火焼前(ひたさき)という。

平舞台(国宝)から大鳥居

灯籠や門客神社、ひたさき、大鳥居などなど、どこからどう撮っても、画になりすぎて困るほどに素晴らしく美しい!

平舞台から大鳥居 満潮
2008.05.20(火)撮影

火焼前から大鳥居を眺める。
引き潮からだんだん満ち潮になってきていた。

火焼前から大鳥居アップ 干潮

潮が満ちれば完全に大鳥居も海に浮かぶ。

火焼前から大鳥居アップ 満潮
2008.05.20(火)撮影

島根の出雲大社の倍、日本一大きな本殿に参拝!

(湿疹が早く治りますやうに・・・)
今回の旅では、本当に湿疹のやつめがうっとおしくて仕方なかった(;_;)
安芸国一宮のいつき島の霊力に真剣にお祈りするのであった。

外から祓殿で参拝する人は、まるで浦賀人に拝んでいるようであったw
拝まれてるみたい

キッコーマンやお酒がたくさん奉納されていた。

厳島神社 奉納のキッコーマンw

反橋は重要文化財。
鎌倉時代からあったが弘治3(1557)年、毛利元就・隆元父子により再建された。

天皇の使者(勅使)のみが渡れたことから勅使橋とも言われた。

厳島神社 反橋
2008.05.20(火)撮影

能舞台も重要文化財。
平成に入り台風で倒壊したが、古材をなるべく使用し復元された。

能舞台と大鳥居

厳島神社は、日本三景のうちで唯一、自然の景観と人の手が加わった景観で成り立つ景勝だ。
緑の雄大な原生林に、朱塗りの神殿が建立されたとき、人々はどう思ったんだろう?

きっとだけど、今我々が見て思うのと似たような、でもそれよりも更に神聖さに満ちた感慨を抱き、その美しさに魅了され続けたのではないかと思う。

唐破風の出口から出て、一行はさらに宮島の核心部・弥山を目指すのであった!


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