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東海道五十三次 3 品川宿~川崎宿

 川崎宿(二番目の宿場)への道

 時刻は16:30を手前に、品川宿から更に9.8km先の川崎宿を目指している。
 品川宿本陣(聖蹟公園)を後にすると、程なく目黒川に架かる品川橋を渡る。

品川橋 16:21
品川橋風景

 品川橋はかつて境橋と言われ、北品川宿と南品川宿の境を流れる川に架かる橋であった。品川宿は宿場が南北に分かれた、大変な賑わいの宿場だったようだ。

浜松市より寄贈された樹齢約80年の街道松
「品川宿の松」
 
 品川寺のあたりで、品川宿は終わりの様だ。青物横丁駅のあたりである。

品川寺

 道中は日本橋から品川までの都会の賑わいとはうって変わって青物横丁、立会川等々、京急沿線の各駅の商店街の賑わいが続く。

 立会川では20歳の坂本龍馬の像や浜川砲台の跡など、幕末風雲の旧跡が静かに残っていた。

二十歳の龍馬像 16:52
二十歳の龍馬像

 若き日の龍馬は、品川の下屋敷から浜川砲台の道路――いまでは立会川商店街である――を毎日歩いて、東京湾岸の警備に加わっていたという。

浜川砲台跡

 泪橋を渡り、旧道を進むと、大森海岸駅の手前に、鈴ヶ森刑場跡がある。この刑場の始まりは1651年と言われているからその歴史は古い。

17:08
鈴ヶ森刑場跡

 罪人は泪橋まで秘かに見送りに来た家族や親類と橋の名の通り、涙の別れをした後、この刑場で磔・火炙の刑に処せられた。
 今でも、磔台・火炙台が残る。恋慕のあまり放火をした八百屋お七もここで火炙りに炙り殺されている。

大森海岸駅近くの磐井神社 17:19
磐井神社

 大森海岸辺りから、一旦国道15号に入り、一度旧道に入るが、すぐ15号に合流し、基本的には国道15号線中心の広い道を歩く。

旧東海道のミハラ通り 17:30
ミハラ通り

 日没も迫ってきて、かなり急ぎ足で歩く。こんなに歩くことなど滅多にないので、足が痛む。急ぎながらも見所を見つけては写真撮影に余念がない。

梅屋敷跡 17:45
梅屋敷跡

 梅屋敷は、山本忠左衛門が売薬所を開いた敷地三千坪に、その子久三郎が梅の木百本をはじめとして、かきつばたなどの花々を植え、東海道の休み茶屋を開いたことに由来する。

藤の花が咲く梅屋敷跡
梅屋敷の藤の花

 しばらく第一京浜の国道15号を歩き、やがて一旦旧道に入ると、東海道は都・県境の多摩川手前で寸断されるので、また15号と合流する。

大田区東六郷三丁目17(住所がたまたま写真に写ってた♪) 18:25
旧東海道 六郷の渡しへの道標

 しばし多摩川の河川敷で川の流れを眺めた後、歴史の中では六郷の渡しと呼称されていた渡し舟は今は無く、かわりに国道を渡す新六郷橋を渡ってようやく神奈川県に入った。

多摩川

 多摩川を渡れば、川崎宿はすぐそこである。

初の県(都)境! 18:38
はじめての国境w

 川崎宿周辺は仕事関係で何回か歩いた場所で、ちょっとなじみがあった。改めて「東海道」という視点で歩くと、今までと違った感慨が沸いてきた。

ヘトヘトでした 18:50
川崎宿 田中本陣跡

 日もすっかり暮れ落ち、体は疲労感で満杯となっていた。気がつけば、足は歩き方が悪いせいか左足がまっすぐ伸びずに内股になっていた。無理に普通に歩こうとすると痛みがある。京急川崎から電車に乗って浦賀へ帰る。車中は軽い貧血にさえなった・・・

 こんなことでこれから先大丈夫なんだろうか(汗)
広げた風呂敷は想像を絶するぐらい巨大だったのではないか?

 東海道中には思ったより多くの歴史があること、それを地元の人々が愛して後世に残そうとしていることが感動的だった。せっかく始めた大風呂敷。青春の総仕上げにうってつけだ!

 こりゃ、やりがいがありまくりだぞぉ(汗)



つづく



※品川~川崎MEMO※
◎参考地図
品川宿(聖蹟公園)
品川~川崎への道のり
川崎宿(田中本陣跡)

◎歩行距離:9.8km
(1日:日本橋 -7.8km- 品川宿(1)-9.8km- 川崎宿(2) 計17.8km)

◎時間:16:20~18:50 2時間30分
(1日:5時間50分)

◎会計
・交通費(帰り)電車¥350

・小計¥ 350-
・日本橋¥3860 ~品川¥125 ~川崎¥350
合計 ¥4335-


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