スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

東海道五十三次 前口上

2011年5月5日(木)

 起点は、江戸日本橋、終点は京三条大橋。
乱世を制した徳川家康は日本橋を起点に、五つの街道を整備した。人呼んで
「五街道」
その一つが、

『東海道』

である。
 東海道は、全長およそ492km。古い言葉で一一六里六丁一間。
 その道中に、五十三の宿場が設置された。これが

『東海道五十三次』

である。

 かつて、いや、現代においても、東海道は日本の交通の最重要幹線である。
 旧東海道のほぼ同一線上に、自動車道では「東名高速道路」「新名神高速道路」「国道一号線」鉄道では「東海道新幹線」「東海道本線」と、言わずと知れた日本の大動脈であるインフラが整備されている。
 現代では、東海道と呼ばれた道は、基本は国道一号線であり、時に閑静な住宅街を、時に露店で賑わう商店街を、時に峠道を、時に昔風情の旧道を、紆余しつつも関東から近畿を貫いている。

 俺は、その道を、歩く。

 そもそも、東海道中膝栗毛の、膝栗毛とは何か?語呂は良いけど、一体何のことか、俺も調べるまでよく知らなかった。
 膝栗毛の『栗毛』とは、馬の種類を現す。『膝』は自分の足。つまり、膝栗毛とは自分の足を馬の足と見立てた、徒歩の旅のことを言う!

 旅部内からの評判はいまひとつで
「意味がわからん」
「歩いて一体何なんだ」
うんぬん。大した理解を得られない。
以外だったと言うと失礼だが、この件に関して、
「すご~い」
「いいなぁ」
などと褒めそやしておだててくれたのは、女性陣だった。

 情けないことに、戦後の日本男児は欧米列強に去勢された連中ばかりだったorz
 女が強く、男が弱い次代なのだ
 女が強いのは良い事だが、男が弱い国は、古今東西例外なく滅亡している。


 かつて龍馬が駆け
 かつて家康が歩き
 数多の先人が天下を夢見て往来した。
 かつてこの国の歴史が一陣の風と共に駆け抜けた。

 
 それだけで歩くに足る充分な理由になるではないか!


 歳をとってから老後の娯楽で歩くのも一興だろう。だが、
『東海道を制する者は天下を制す』
とまで言われたこの道を、無知で愚かな若い時代に、歴史に、天下に想いを馳せ、

 歩く。

 これこそ男の浪漫ではないか!?


 前口上として、
『道』を忘れ、忘れたことさえ忘れ果てたニヒルなネクタイ姿の倭人達に問うておく。


 ― この国に、もはや日本男児は滅びたのか・・・?
 ― かつて開拓精神にあふれ、遠い海の果てからやってきた「和」人は、最早滅び去ってしまったのか?


 では、行ってくる。
今度の旅は、長くなりそうだ。












(じーー…ん 決まりすぎて怖いくらいだ)


 ← ※目次※ →  日本橋

関連記事

テーマ : 東海道五拾三次
ジャンル : 旅行

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

ぬたーむ

Author:ぬたーむ

日本全国を巡ってます!
ひとつひとつの旅がつながりあって、いつか一本の壮大な物語になる!!
かもしれない☆
ブログはつれづれ、旅はガチ、歴史はぼちぼち
そんな毎日でありたいなw

★旅行ガイド専門サイト★
『たびねす』『itta』
に記事を寄稿してます☆
『たびねす』ではポイントを絞ってご紹介!
『itta』ではドタバタ道中も一緒くたの旅栞!
ぜひ見に来てね!

あとツイッターも…
『旅景より』


ぜひitteね(*´з`)

旅行メディア「itta」



カウンター


総記事数:

ランキング
最新コメント
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

最新トラックバック
もろもろ!
あの旅この旅
旅日記の一覧
カテゴリ & ブログ内検索
カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
最新記事
月別アーカイブ
全ての記事を表示する
全ての記事を一気読み☆

※全記事一覧※

QRコード
QR
RSSリンクの表示
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。