23 松江駅・宍道湖界隈を散策

2012.08.13(月)22:00 豪雨→曇

松江アーバンホテルにチェックインしてからも雨はやまなかった。
ちょっと迷ったけど、折角だから夜の松江を散策することにした。

松江駅!

アーバンホテルはJR山陰本線松江駅まで徒歩5分程度。
人影がまばらな夜の松江駅。

松江駅の夜

雨も相変わらずで、今一歩テンションも上がらないので駅前のローソンに寄って、ホテルに戻ってふて寝した。



明けて4日目
2013.08.14(火)5:30 曇時々晴

松江へ初めて訪れたのは、かれこれ4年前の神在月、10月だった。

2009年10月に宿泊していた野津旅館
野津旅館から大橋川 2009
2009.10.11(日)撮影

空の青さと、ちぎれた雲の群れ、宍道湖や大橋川の静けさが神秘的だった。

大橋川 2009
2009.10.11(日)撮影

次項で取り上げるが、その時はちょうど「松江水燈路」という、松江城周辺をライトアップするとても幻想的なイベントが開催されていて、松江城ライトアップに感動したのをよく覚えている。


今回は2回目の訪問なので、前回見きれなかったスポットを散策してみようと思い、アーバンホテルから意気揚々と恒例の朝巡りに出発した(親父は爆睡)。

松江アーバンホテル

昨夜の豪雨もすっかりやんで、雲間から朝日が見え隠れしていた。
朝もやに霞んだ大橋川も、大変幻想的な風景だった。

朝もやの松江

松江駅。
早朝だから人っけが全然ない。

朝の松江駅

そのまま宍道湖を目指して歩く。

寺町緑地。
松江鼕伝承館がある。

寺町緑地

松江鼕(どう)とは、平安時代に京都で行われていた「左義長(さぎちょう)」という正月行事の火祭りが起源といわれ、松江では、慶長12(1607)年、堀尾吉晴が城下町を形成した際、「とんど」に鼕という太鼓を打ち鳴らし、笛やチャンガラで囃し立てていた。

「とんど」は「左義長」と同じで元々出雲地域の風習であったともされる。
発祥時は三毬杖(さぎちょう)の字だったが、いつからか左義長となった。

京都の宮中行事が先か、出雲の風習が先かはよくわからないが日本の文化は京と地方が呼応しあって発展したりもするから、実はどっちが先かというのは、大きな意味は無いとも言えるのだ。

新潟県村上では「かんじょ」、浦賀人の地元、神奈川県横須賀市鴨居では「さいと焼き」など、日本全国各地で様々に呼び名を変えながら同じような風習がある。

いずれにしろ古代から続く神代の文化である「とんど」に、賑やかな鼕の鳴動が加えられ、大正の頃にはその大きさを競い、あるいは意匠を競い、山車屋台を造り、数十町内が行列で練り歩くようになり、現代の松江鼕のカタチになったのである。


松江駅からトコトコ歩いて15分くらいで宍道湖畔に出た。
石燈籠は青柳楼という。
明治初期に賑わった歓楽地、白潟天満宮の裏に料亭「青柳楼」があった。

宍道湖の入江の灯台の役割を果たしていた青柳楼はその後、宍道湖の埋め立てによって取り残されていたが、松江開府350年祭の記念に、昭和33(1958)年に現在の場所に移設された。

青柳楼の大燈籠

眼前に宍道湖が広がる。
なんとも言えない神秘的な朝だ!!

宍道湖

島根県立美術館が見える。

島根県立美術館

美術館の前の岸公園には、宍道湖うさぎが走っている。
2つ目のうさぎの頭を西を向きながらなでると幸せになれるらしい。
さらにシジミの殻を備えると更にご利益があるらしい!

なでなでなでなでなでなで
岸公園の宍道湖うさぎ

嫁ヶ島を眺める。
宍道湖唯一の島だ。

嫁ヶ島遠望

宍道湖は日本で7番目の大きさを持つ湖で、大橋川・中海を介して海とつながっているため、淡水と海水の混じった汽水湖である。


白潟公園。このあたりが埋め立てられたのだろう。
松江城は、ここだけでなく色々な所から顔を出す。現存天守の顔を探して歩くのも楽しい。

白潟公園から松江天守

2009年に宿泊した野津旅館。
記憶では、もっと大きかったんだけど・・・
思い出よりも鄙びていた。

以前宿泊の野津旅館

ちなみに、野津旅館で出たお菓子は「どじょう掬いまんじゅう」

野津旅館のお菓子
2009.10.11(日)撮影

そんなこんなで1時間。水の都と言われるだけあって、大橋川にしても宍道湖にしても、古代の神秘を思わせる雄大な佇まいだった。

小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)がこの地に惚れ込んで、創作活動に邁進した気持ちがよくわかる。
静かで、歴史があって、自然があって、それだけで何もいらない。そうした思いを一瞬でも抱けるような、そんな風土なのだ。


アーバンホテルへ戻り、朝食バイキングを食べる。
朝カレーと宍道湖名物のしじみ汁。おばんざいも豊富だ♪

松江アーバンホテルのバイキング

朝食をとり一息ついたあと、今度は親父と二人でホテルの無料レンタサイクルを借りて遠乗りに出掛けた。
宍道湖温泉、映画レイルウェイズで一躍有名になった一畑電車!

一畑電車

松江しんじ湖温泉駅。
ガラス張りが素敵だ(´▽`)

松江しんじ湖温泉駅

駅には足湯も。

松江しんじ湖温泉駅の足湯

そういえばさっきから親父が膝が痛いって喚いている・・・
折角のチャリンコなのに、運転遅くて機動力が生かせてない(苦笑)

宍道湖温泉街も散策し足りなかったが、いかんせん親父が痛がっているので、あまり移動を多くするのは、はばかられた。

自転車の乗り心地が悪いせいにしながら、俺のと交換しようかと言っても聞かない親父を苦々しく思いながら、それでもなんとか松江城にたどり着いたのでございました。



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