50 弁慶岬 ~北海道一周旅行~

岩内温泉郷から今日は函館を目指し、途中、江差、松前など中継し、更には道すがらの所々に立ち寄っていく。

「おかえりなさい」から、およそ1時間。
海岸線沿いに車を走らせると、弁慶岬にたどり着く。

弁慶岬の弁慶像1

文治5(1189)年!!
奥州衣川で難を逃れた義経主従は、南部津軽を経て蝦夷地へ渡った。

アイヌと生活しつつ、再起の時を待つ義経主従であったが、常陸坊海尊が募った再挙の兵を伴って蝦夷地へ向かったという報が届く。

弁慶岬の弁慶像2

アイヌ達がポロ・エド(大きな鼻の形・・・だんごっ鼻といった感じだろうか)と呼んだこの岬に、弁慶は来る日も来る日も常陸坊の到着を待ったという。

しかし、いくら待っても常陸坊の軍団の船影は見えず、ついに主従は大望ある身がここで歳月を費やしても詮無き事と、更に北の雷電を目指し去っていった。

弁慶岬の弁慶像3

そんな伝説がこの岬にある。
この岬は、大きな鼻とアイヌが呼んだとおり、鋭角な岬ではなく、のどかな雰囲気のある台地のようであった。

弁慶岬灯台

気候も道東や道北に比べ温暖で、この日は久しぶりに冬着から秋の服装で1日を過ごせた。

弁慶岬1

義経伝説は東北各地に残り、更にここ北海道、そして、大陸に渡りチンギス・ハーンになって中原を制したという、壮大なロマンのある物語として語り継がれている。

弁慶岬2

もしそれが真実であるのなら、義経主従はこの気候温暖で北方にしては過ごしやすいこの地では飽き足らなかったのであろう。

弁慶岬3

「そんなことがあっても面白いよな」
そんな感傷を抱きつつ、彼らは北上、我らは南下して行くのであった。



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