4 回想録 ダイダラボウと大串貝塚と大洗海岸

2014.09.14(日)16:07
浦賀人は国盗り夏の陣2014百鬼襲来の攻略スポットのためだけに、この大串遺跡に至った。

大串遺跡

立派な埋蔵文化センターは既に閉館の時間で、中は覗けなかった。

大串貝塚ふれあい公園 埋蔵文化財センター

ここがスポットに選ばれたのは、他でもない。
ここに大巨人の伝説が眠っていたからだ。

常陸国風土記によれば、ダイダラボウの大きさは、73mもあったという。50~55mの時代のゴジラよりもでかいのだ。

大串貝塚ふれあい公園には、ダイダラボウの足跡が残る。

大串貝塚ふれあい公園 足跡池

それどころか、ダイダラボウの像が経っているのだ。
なんとこの大串貝塚は、伝説によればこのダイダラボウが食べた貝で出来た丘と伝えている。

大串貝塚ふれあい公園 ダイダラボウ背中

この地に居たとされるダイダラボウは、千波湖をはじめ、この地域にある多くの池を作った。
ばかりでなく、日当たりを良くするために山を動かすわ、富士山と筑波山の重さくらべをするために天秤棒で持ち上げるわ、凄まじい伝説が多く残っている。

なぜかM字開脚なのは置いとくとして、それにしても大きな像だ。15mもあるそうだが、山の伝説を聞いてしまうとこれじゃ小男にもなりゃしない(汗

大串貝塚ふれあい公園 ダイダラボウ

ダイダラボウの下の資料館は土偶の館。
土偶まで巨大だ。

大串貝塚ふれあい公園 ハートの土偶

ダイダラボウは展望台にもなっている。良い眺め。

大串貝塚ふれあい公園 ダイダラボウからの眺め

全国には多くの巨人伝説が残るが、茨城はその大御所と言えるほど巨人伝説がある。
ダイダラボウ。土地によってはダイダラボッチといったり、色々ある。「もののけ姫」ではダイダラボッチと言っていたな。

大串貝塚ふれあい公園 巨人伝説の主な名称

ダイダラボッチの食べた貝が丘になった。
面白いことに、ここは縄文時代前期の貝塚なのだ。
伝説と実際が交差するこの土地。
古代人も貝を食べながら巨人のことを考えたろうか。

国指定史跡 大串貝塚

すぐ近くには折居神社。
武甕槌神を祀っている。タケミカヅチはこの地の泉で水を飲んだという。
その時、大男と出会ったかどうか。歴史の逸文に刻まれてはいなかったろうか。興味は尽きない。

大串貝塚ふれあい公園 折居神社

その後、大洗海岸へ。
夕方の海岸はなかなか趣と迫力がある。

大洗海岸 夕刻

たれかが作ったストーンサークル。
こんな遊び心が、存外5000年後に謎のメッセージとして後世の識者を悩ませたりするのかもしれない。

大洗海岸 ストーンサークル

Dの背と大洗海岸の立浪。
Dも今や二児の父。名古屋へ転勤だ。

大洗海岸 大波

この後、もう日も暮れ始めているというのに水戸偕楽園へと向かうのである。

いま書いている、2017年9月。
3年でも、色々なことが動いている。

回想録を数項続けるつもりであったが、一回で事足りてしまった。
千葉や茨城は散発的に訪れているので、旅の合間に、少しづつ載せていこうと思う。


関連記事

テーマ : 国内旅行
ジャンル : 旅行

3 千波湖

血痕酸執念
なんつー滅茶苦茶な変換すんだこのパソコンは!

結婚三周年で来た、千葉茨城福島の旅。
そんなちゃんとプランニングしないで辿り着いた千波湖。

水戸は黄門さまのお足元。
水戸光圀像が立ち、子供たちが遊ぶ。
そして大人たちはポケモンGo!をやっていた2016年の中秋。

千波湖 徳川光圀公像

水戸城の外堀の役割を果たしていた千波湖には、水鳥がた~くさん。
2017年3月には鳥インフルエンザが発生してしまったりもしたが、この頃2016年9月は平和そのもの。

千波湖 水鳥

居合わせた子供たちは水鳥に餌やって喜ぶは襲われて泣き叫ぶわで大変。でもいい思い出よねw
白鳥と黒鳥がいる。黒鳥は割と珍しいという。

千波湖 噴水

水戸黄門御一行。
今や武田鉄矢が黄門さまやってんだもん、時代はかわってますなぁ。

千波湖 御老公

徳川斉昭公と、最後の将軍となる七郎麻呂の像。
朱子学と神道。幕末のイデオロギー大噴火を引き起こした水戸藩の勉学は皮肉にも水戸出身の最後の将軍によって終わるのだ。

千波湖 徳川斉昭公 七郎麻呂(慶喜公)像

噴水がひときわ大きくなった。
夜のライトアップは相当きれいらしい。見てみたかったな。

千波湖 大噴水

そういえば、この千波湖。
ダイダラボッチの足跡だという伝説があるそうな。
そのことも含めて、次項から数回、ちょっと2014年の浦賀人ちばらき周遊日帰り旅を思い出してみよう。


関連記事

テーマ : 国内旅行
ジャンル : 旅行

36 龍馬の宿 南水の朝方


朝めぐりを終え、弥太郎の間にて朝食。
龍馬の宿で弥太郎とはこれ如何に。

3日目 2017.05.02(火)7:05 晴
はりまや橋地球33番地と、高知随一の名所を朝から経巡って腹ペコである。

龍馬の宿の朝食は健康的な和食。
優しいです。おじさんには♪

龍馬の宿 南水 朝食

お腹が満たされると、浦賀人はしばし自由行動に(メンバーはN(俺)、K(眼鏡)、T(メガネ)。2人大浴場へ。私は南水散策。

龍馬の宿 南水 龍馬さろん

龍馬さろんには、龍馬の資料(豆知識)がたくさん掲示されていた。絵画すらもグラバー邸

龍馬の宿 南水 龍馬さろん内観

ここでは、フロント近くの龍馬らいぶらりーから借りてきた本を読み耽ることもできる。
なんつー宿だ。凄い。

龍馬の宿 南水 龍馬らいぶらりー

ロビーではのんびり龍馬カプチーノを。優雅なり。

龍馬の宿 南水 龍馬カプチーノ

ここですら、ぬかりなく龍馬と珈琲の関係を考察した三角POPも。
とにかく何でも龍馬だ。

龍馬の宿 南水 オランダの珈琲と龍馬に関して

ロビーには龍馬の絵と名言の額縁が所せましと。
壁にあるの全部龍馬だ。

龍馬の宿 南水 ロビー

おみやげ品も龍馬が多数。
龍馬の宿 南水ほど、なにかに特化した宿は見た事なかったな。
多少、他の宿よりはコスパ悪かったけど、ビジホよりはずっと宿らしいおもてなしを受けられるし、大浴場も広々。良い宿だった。

そして最上階二間ぶち抜きの、やけに良い部屋w

龍馬の宿 南水 部屋からの景色

そういえば、2010年、松山のホテル泰平でも良い部屋だったし、四国って気前良いのかな?
2013年の道後温泉の道後舘では宿ごと変えられちゃったりもしたけどw

龍馬の宿 南水 外観朝

こうして、たびねすでも書いちゃった龍馬の宿 南水を後にし、もの凄く押してしまい、後から二度と行くことのできなくなる施設まで出ちゃって大変な3日目が始まるのでした。



関連記事

テーマ : 国内旅行
ジャンル : 旅行

35 地球33番地

ちょっとブログが滞ってしまったが、別に病んでいたわけでも何でもない。
ただめんどくさくなっていただけだ。

そういう時期が一年に何回か来るから、どうしても書けなくなる。これをスランプというのかもしれないけれど、仕事でも何でもないので問題ない。書かないだけだ。

前回が7月の初めころ。この頃は鹿児島への嫁さんとのマタニティ旅の計画が大詰めになった頃で、仕事もエライ忙しかった。二日に一回の更新を目指しているので、けっこう書き溜めててもあっという間に追いつかれてしまう。


というわけで、主に高知浦賀人旅の続きを進めよう。これからは例の鹿児島マタニティ旅とか、ごっちゃに入れていこうと思う。


「地球33番地」

最近ではまっぷるやるるぶでの情報だけでは物足りず、適当にグーグルマップを動かして面白そうな場所を探したりしてるんだけど、その最たる場所かもしれない。

川の中に「地球33番地」と書かれていて、これはオカルトな香りがすると調べてみて、2日目の夕方に行ってみようと思っていたけど、渋滞がひどくて宿に直行したので3日目の朝めぐりと相成ったわけである。

地球33番地通り

通りの名前にまでなっているとは、単にオカルトやカルトならありえない。けっこう公式な地球33番地なのかもしれないと見直した。

快晴である。
川は、江の口川という。

高知 江の口川

このOpenHeartという地球33番地の正面に建つ家で、到達証明書が発行される。

Open Heart

あやしい!
これが第一印象だ。この、芸術は爆発だ的なノリの施設は、割と全国津々浦々で見かけるような気がする。
「何かを誇りたい」
そんな衝動を感じることができる。地球33番地標示塔だ。

地球33番地表示塔

表示塔の傍らに、ここがどのような場所なのかを教えてくれる看板が立っている。
東経133度33分33秒
北緯 33度33分33秒

地球33番地表示塔について

昭和37年5月15日建設。
「キングコング対ゴジラ」が放映された年だ。

表示塔の対岸に、怪しげなモニュメントを確認。
写真奥の橋を渡って行かなければならないので少し億劫だが、ここは行きの一手だろう。

地球33番地

対岸には木道が整備されていた。

地球33番地の木道

こちらは比較的新しそうだ。平成5(1993)年建設らしい。

地球33番地のモニュメント全景

モニュメントでたそがれるK

地球33番地のモニュメント

それらしい方位絵。

地球33番地のモニュメント 方位

よくよくみると、土佐犬、龍馬、鯨といった、高知に所縁のある絵柄なのがなかなかいい!

地球33番地のモニュメント 土佐の名物

この地球33番地。
どれだけ凄いかというと、経度と緯度の度・分・秒が12個も並ぶのは、陸上に限定すると、たった9ヶ所のみ。しかもほとんどは砂漠や大平原にあり、簡単に行けちゃうのは地球33番地くらいなのだという。

地球33番地看板

言うが。
簡単ではない。
浦賀から四国まで夜通し車を運転したのだ(苦笑)。

地球33番地モニュメント

夜はライトアップもされる。
ハエみたいなモニュメントというと、地球33番地を愛する人に怒られるかもしれないが、何とも不思議なモニュメントだ。

OpenHeartの到達証明書は、なんと発行時間外でも玄関に下げられた用紙に必要事項を記入すると後日送料無料で自宅へ送ってくれるのだ。複数人で申し込む場合は、なるべく代表者の下へ一括で届くように、協力しよう。

地球33番地到達証明書

「Open Heart」は、多機能型障害福祉サービス事業所で、重度重複障害を持つ人たちを支援している。到達証明書を発行してくれる、地球33番地の正面に建つ「はあと33番地」は、その拠点なのだ。

「地球一」レアと言える高知の地球33番地。
強く押し出すわけでもない。でも「ここに地球33番地あり!」の気概が伝わる、次の時代に贈りたい名所であった。

関連記事

テーマ : 国内旅行
ジャンル : 旅行

プロフィール

ぬたーむ

Author:ぬたーむ

日本全国を巡ってます!
ひとつひとつの旅がつながりあって、いつか一本の壮大な物語になる!!
かもしれない☆
ブログはつれづれ、旅はガチ、歴史はぼちぼち
そんな毎日でありたいなw

★旅行ガイド専門サイト★
『たびねす』『itta』
に記事を寄稿してます☆
『たびねす』ではポイントを絞ってご紹介!
『itta』ではドタバタ道中も一緒くたの旅栞!
ぜひ見に来てね!

あとツイッターも…
『旅景より』


ぜひitteね(*´з`)

旅行メディア「itta」



カウンター


総記事数:

ランキング
最新コメント
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

最新トラックバック
もろもろ!
あの旅この旅
旅日記の一覧
カテゴリ & ブログ内検索
カレンダー
08 | 2017/09 | 10
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最新記事
月別アーカイブ
全ての記事を表示する
全ての記事を一気読み☆

※全記事一覧※

QRコード
QR
RSSリンクの表示