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29 知床五湖 ~北海道一周旅行~

知床五湖の駐車場は珍しく有料の410円だった。
まず、知床五湖フィールドハウスで情報を集める。

知床五湖フィールドハウス

知床五湖には三つのコースがあって
大ループ (地上遊歩道~高架木道 1周約3km 1時間30分)
小ループ (地上遊歩道~高架木道 1周約1.6km 40分)
高架木道 (高架木道の往復約1km 30分)

このうち大ループと小ループは10/21以降でないと自由散策ができない。
春の開園~5/9・8/1~10/20は「植生保護期」といって申し込み・250円の支払いと10分程度のレクチャー受講が必要だ。
5/10~7/31は「ヒグマ活動期」といって5000円程度のガイドツアーに申し込み、プロの引率が必要であり、これも10分程度のレクチャー受講が必要である。
高架木道は開園期間中は散策自由だ。

これは2012年の実績で、毎年多少前後する。


浦賀人が訪れた10/22は、まさに植生保護期が終わった直後で、閉園まで自由に散策できる期間なのであった。

歩き方レクチャー

とはいえ、館内のボードには熊出没情報として直近10/20に大ループで目撃されているという。
カッコいい制服を着たオネエサンに薦められ、任意ではあるが10分程度のレクチャービデオを観てから散策することにした。
観ますか?と聞かれ「観ます」と答えた時の意外そうなちょっと嬉しそうな表情が印象的だった。
きっと知床五湖の自然保護に真剣に取り組んでくれているのだろう。

ビデオで印象に残ったのは
「私達はヒグマや動物達の住処にお邪魔する」
という謙虚な気持ちで散策しようという言葉だった。

知床五湖地上遊歩道入口

大・小ループへはフィールドハウスから行くことができる。

知床五湖地上遊歩道1

浦賀人は日没の時間を計算に入れ、小ループを進むことに。

知床五湖地上遊歩道2

遊歩道は地上木道の所もあるが、基本は地面を歩くことが多い。

二湖1

やがて二湖が見えてくる。
二湖の湖岸を歩く。

知床五湖地上遊歩道3

さ~っと視界が開ける

二湖2

湖面に映る知床連山がなんとも素晴らしい!

二湖3

湖も山も空も

二湖4

ひとしきり堪能し、遊歩道を一湖へむかう。
時より、ビデオで習った通りに
「ほいほいほい!!」
と熊よけの声を上げる。少しまぬけだ。

もちろん、熊よけベルはチリンチリン鳴っている。

知床五湖地上遊歩道4

そして一湖
右の一番高い山が知床連山の主峰 羅臼岳(1660m)だ。

右から羅臼岳・三ッ峰・サシルイ岳・オッカバケ岳・硫黄山と並んでいる
一湖1

高架木道が見えてきた。
オホーツク海の方角が夕焼けに薄く染まっている。
鹿の鳴き声が樹林から聞えてくる。
静かだ。

一湖2

高架木道へは地上歩道からの一方通行になっている。

高架木道へ

高架木道へ登る。
ここが高架木道コースの終点だ。

湖畔展望台

羅臼岳。
昨夜の冷え込みで降り積もった山の雪は、翌朝には温かい雨で全て溶けていた。
まさに、たまたま今日だけの景色だったのだ。

知床五湖 高架木道

反対側にはエゾシカさん!

知床五湖 高架木道2

初冬の寒さは厳しいけれど、その分景色には恵まれたようだ。
薄曇だったから写真写りはちょっと・・・だけど(ウデの問題か汗)

知床五湖 高架木道3

オホーツク海とエゾシカ!
ハムハムと草を食べていた。

知床五湖 高架木道4

遊歩道のお客さんは少なかったけど、木道には団体さんが多かった。

知床五湖 高架木道5

オホーツク海に目を移せば、すでに淡い薄曇の夕日が沈みかけていた。

知床五湖 夕日1

今日この日もまた暮れてゆく。
旅はまだ3日目だけど、きっとあっという間に過ぎていくんだろうな。

知床五湖 夕日2

さぁ~知床の夕日が沈む瞬間を見に行くぞ!!
目指すは夕陽台!!
今15:50、日没が16:25頃。
間に合うかな(苦笑)



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28 知床五湖への道すがら

オシンコシンの滝から、知床五湖を目指す道すがら。

道の駅 うとろ・シリエトクに立ち寄り
鹿肉バーガー(300円)を食べて小腹満たし。

鹿肉バーガー 300円

エゾジカは繁殖力が強いのか、一般的に天敵であったエゾオオカミの絶滅によって個体数が増えたといわれるが、それだけでは説明できない勢力拡大、特に道西地域への進出が取り沙汰されていて、間引きをするためにも鹿肉の食用を官民一体で取り組んでいる。

鹿肉バーガーは味・見栄え共にいたってシンプルだった・・・
売店で熊よけのベルを購入し、知床五湖へ向かう。

肝心のベルの部分が写ってないw
北海道 熊ベル 知床

知床峠との追分を過ぎた先からは、絶景の中を走ることになる。

知床連山!
知床五湖へ

このあたりはもう、何のためらいも無く鹿が跋扈している。
鹿はハーレムを作る一夫多妻制だそうだが、確かに雄一匹に対し雌の数が多い。

エゾジカ!

1日に何十回も交尾する絶倫っぷりらしいが
その期間は10日程らしい。
人間は万年発情だが、鹿は短期集中型という事だ★

エゾジカ!2

でも、こいつ

エゾジカ!3

メス鹿をキィーキィ-鳴きながら尻追いかけてたけど

エゾジカ!4

降られて呆然としていたよ。

かなシカとか、苦シカとか・・・
エゾジカ!5

他人(鹿)事には思えない一行は、程なく知床五湖に到着した。

クリックで大き目の画像 今回の旅写真でもかなりお気に入り♪
知床連山♪



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27 オシンコシンの滝 ~北海道一周旅行~

羅臼からウトロへの知床峠は
路面凍結の恐れがあるため通行止め。

仕方なく迂回路をとり、根北峠を越えてウトロを目指した。
一時間半ほど掛かり、ようやっとオホーツク海が眼前に開けた。
(※ 斜里町に入る手前にショートカットがあるから見逃すな!)

そこからほどなく
オシンコシンの滝に到着する。
時間はすでに14時前になっていた。

オシンコシンの滝

斜里町方面から来れば、まずはこの滝を眺めることになる。
そこそこの収容力のある駐車場と、簡易な売店があり
ウトロ港から発するクルーズの券売と運行状況が掲示されていた。

オシンコシンの滝2

とりあえず、明日の知床岬クルーズのリコンファーム(予約確認電話)をして、観光開始♪

オシンコシンの滝3

滝は「双美の滝」の別名どおり、二本の流れからなる。
左手に滝を眺めながら広くはない坂の階段を上がっていく。

オシンコシンの滝4

坂の上からはこんな感じ。
そこそこ色付いた木々が淡く美しい。

オシンコシンの滝5

度肝を抜く
といった程の規模ではないにせよ、これから向かうウトロ地区への期待を否応無く高めさせてくれるだけのものを、その滝は持っていた。

オシンコシンの滝6

そして一行は知床五湖に向かう。



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26 世界自然遺産知床 羅臼とウトロ ~北海道一周旅行 余話~

恥ずかしながら
今年の2月にまっぷるの北海道`13を購入するまで、知床という名は知っていても、どんなものがあるのか全然知りませんでした(汗)

世界自然遺産知床についてもよく知らず
釧路湿原も世界遺産?
程度の知識だった。。。

旅行を計画し始めた今年初めから、まっぷるやネットなどなどの情報、そして実際に行ってみて、大分知床という場所のなんたるかがわかり始めたのでございます。


知床は、大きく分けて
羅臼側(知床半島の南側)と、ウトロ側(知床半島の北側)
に分かれている。

ウトロは漢字で書くと宇登呂となるが
カタカナの方がポピュラーである。


羅臼とウトロは、これも大別すると

羅臼は
観光地化されきっていない漁村を含めた自然風景

ウトロは
適度に観光地化された観光拠点にもなる自然風景

と言えそうだ。
羅臼とウトロは知床峠に走る国道334号で行き来ができる。
ちなみに冬季は通行止めになり、日本で最も開通期間の短い国道である。


勝手なイメージかも知れないが、面白いことに、地名は羅臼の方が有名で、観光は知床五湖や大型ホテルなど、ウトロの方が有名な印象がある。

旅行前は知床の観光のメインはウトロになるだろうなと、一夜漬けの知識で思っていた。


確かに、羅臼での観光は、観光地に息巻いて赴くというより、点在する滝や秘湯、展望台に立ち寄るといったイメージで、ビジターセンターやフィールドハウスはあるが、例えは悪いが「商売っ気」というものがあまり無かった。

でも、そこで見られる景観の数々は、自然と人の暮らしの錬磨された調和風景であって、それは端倪すべからざるものであった。
素朴な人々の暮らしの中に大自然はあり、大自然の中に人々の暮らしがある。
そうした印象であった。


翻ってウトロでの観光は、大型のホテルが立ち並び、大型バスや車両の往来も多く、同じ道の駅でも観光地としての多彩さは羅臼の比ではない。

知床五湖、カムイワッカ湯の滝、知床岬クルーズの企業の多さは、正に大型観光地のそれであり、多人数を収容出来る仕組みが整備されてもいた。
ダイナミックな自然を余すことなく見てもらおうじゃないか。
そうした印象であった。


つまり、両方を堪能して初めて知床を堪能したと言えるのではないか。

羅臼のみで知床は語れないし
ウトロのみで知床は語れない


そして、更に知床には「高み」とも言うべき場所もある。
それは、一般には立ち入れないような未開の自然だ。
我々のような一般ピープルは、相泊温泉や知床岬クルーズなど
いわゆる「外観」が見られるのみなのである。

外観を見て、その真骨頂についての想像を巡らす。
道の果て、相泊の先に待っているものは何か?
クルーズから見る多様な景色、動物たちの実態とは何か?

それは、高度な水準の旅スキルを習得した者のみが見ることができる
極上の大自然なのであろう。


自然は決して我々の意図に与しない。
今回の旅では、外観すら看破することはできなかった。


見る度にその表情は変わりもするだろう。


知床


惚れたぜ。
この先何度も何度も訪れることになるだろうな♪




~北海道お勉強タイム⑤~

羅臼:アイヌ語で「ラウシ」・・・低いところ・獣の骨のあるところ
   アイヌがここで動物や魚を食べ散らしているという事らしい。

ウトロ:アイヌ語で「ウトゥル-チ-クシ」・・・その間を-我々が-通う所
    ウトロに数あるオロンコ岩など、巨大岩の間を通った。
    といった意味らしい。

知床:アイヌ語で「シリ-エトク」・・・大地の突端
   道の駅の名がうとろ・シリエトクと言うが
   アイヌ語でも「シレトク」と発音したので
   今の「シレトコ」と大きく変わらない発音であったらしい。



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25 羅臼紀行⑥ 羅臼川 鮭の遡上~熊の湯

相泊温泉のあたりで気付いたのだが
3.11の白いエコリストバンドが無い!!

どこかに落としたのだろうか・・・
記憶を辿る・・・

たいしたものでも無いんだけど
東日本大震災のチャリティーでもらった物だから
無くしちゃったらちょっと残念なんだよなぁ・・・


そんな事を思いつつ、車を「陶灯りの宿 らうす第一ホテル」から近い
秘湯 熊の湯
へ向けて走らせている途中、ふと橋の上から一眼レフのぶっといのを川に向け構えている人を見かけた。

もしかして!!

羅臼川 鮭の遡上1

鮭だぁ!!
しばらく熊越橋の上から眺めて、それから岸辺に下りてみた。

羅臼川 鮭の遡上2

流れに逆らいながら、躊躇いつつ意を決して一生懸命遡っていた。
死骸もそこかしこに散乱している。

羅臼川 鮭の遡上3

流れの静かなところで
鱗も身もボロボロになって休んでいる奴も。

がんばれ!!

羅臼川 鮭の遡上4

あいつら、この羅臼川を遡って産卵の地に向かうんだ・・・
って、、、峠の山、雪積もってるし(汗)

羅臼川 鮭の遡上5

思いがけず鮭の遡上を見れた一行は
感動を胸に熊の湯へ向かう。

羅臼川に架かる熊越橋には様々なモニュメントが!
熊越橋の熊


熊の湯へ行く途中の、宿泊したらうす第一ホテルに立ち寄り、リストバンドの忘れ物が無かったかフロントの人に聞く・・・
温泉に忘れた気がしたので、ちょっと脱衣所を探してみると、清掃の人が拾っておいてくれていた♪

フロントの人も心配して駆けつけてくれて、お陰さまで見つかったお礼をし、ホテルを後にした。


で、
熊の湯

熊の湯について

熊の湯は知床峠の目前にある。
峠への道のゲートは閉ざされており、温泉に浸かっている間に開通してくれることを切に願う・・・

熊の湯へ!

歩いてすぐ。
女湯は小屋がけしてあった

熊の湯

男湯は脱衣所のみであけっぴろげ。
入湯!
熱い・・・
それも半端なく

先客殿はなんとも無く入っている。
おそらく地元の人だろう
さすがに世界遺産の温泉!!
景色も素晴らしいし、この温泉の熱さ!!!!
これが羅臼の温泉。

もうだめ。出る。

すると、後から入ったおじいちゃんが
入湯してすぐに飛び出して端にあった加水ホースを持ってきて

加水。


おじいちゃん
「よくこんな熱いのに入ってたねや」

先客殿
「一人だけ熱いと思っても、皆が思わないと加水できないんよ」

浦賀人
「やっぱり熱かったんですね・・・苦笑」




こうして

「ダメそうですかね?」→「ちょっと厳しいですねぇ・・・」
知床峠通行止めorz

知床峠を諦めて迂回してウトロへ向かうハメに・・・
近くのビジターセンターも休館日。
羅臼の間歇泉も休泉日・・・

羅臼の間歇泉

泣く泣く迂回をする。
多分1時間以上は余計にかかる。
迂回路も牧歌的ではあるが、やはり寂寥感が勝った。

ウトロへ迂回(泪

それにしても羅臼。
見所満載だった!
他にもホエールウォッチングもあるし、いずれまた絶対に再訪したい。
「今度こそひかりごけもクジラもビジターセンターも峠も・・・」

未練タラタラで羅臼を後にするのでありました。。。



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ひとつひとつの旅がつながりあって、いつか一本の壮大な物語になる!!
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