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24 小安峡温泉 大噴湯とみなせ牛串焼き

稲庭から鳴子温泉を目指す。
その行きずり。皆瀬川に沿って国道398号が走る。増田街道、小安街道、仙北通りと地図帳には名称が載っていた。

小安(おやす)峡は、宮城県とも岩手県とも県境にほど近い。

小安峡温泉 大噴湯

皆瀬川は、折からの雨と雪解けのためエライ激しい流れとなっていた。
名勝・猊鼻渓の溢れっぷりよりは大分マシで、むしろその凄まじさが峡と名の付くイメージとピッタリくるようであった。

小安峡

川沿いの遊歩道の岩壁からは温泉が染み出してきている。
緑の苔のようなものが生えていて、触ってみるとけっこう熱い。

小安温泉の緑

もくもくと湯気が上がっている。
小安峡温泉の源泉は98℃もあるという。まともに触れたら火傷だ。

小安峡 大噴湯へ

雨のためか、対岸に滝ができている。普段からあるのだろうか?

小安峡 皆瀬川

江戸時代の紀行家・菅江真澄はこう記す。
「湯が三、四丈(9~12m)も吹き上がり、滝の落ちる川を越えて向こうの岸の岩に当たり、霧となって散ってゆく。噴湯が岩の裂け目ごとに湯気の雲を湧き起こして、雷神のような響きを立て吹き上げるように湯が出ている。」

小安峡 大噴湯

雨の濁流のため通行止めとなっていたが、これって通行可でも通れるのか?

河原湯橋から全体を眺めてみたかったが、戻った時には忘れてしまっていた……

小安峡 河原湯橋

隣接の観光物産館に立ち寄る。

小安峡温泉 観光物産館

なに!?牛には目がない浦賀人だが、ここにもご当地牛が!
みなせ牛。

小安峡温泉 観光物産館 みなせ牛直売

牛串(右)と、ステーキ串(左)を注文。
肉直売って看板がいいね。シンプルで的を得ている。

小安峡温泉 観光物産館 みなせ牛串焼き

うまー!ていうか、おれら、スナック菓子と角館の比内地鶏串焼きくらいしか食べてねーじゃん!
浦賀人旅あるあるだ。俺のスケジューリングの不味さ。当地に行けば何とかなる、で来てみて食べ損ねる奴だ。
この頃(2012年)はまだまだスキル不足だったな。今(2017年)でも時々やりかけるけど・・・・

・・・・・・さて、鳴子温泉に向かいますかね。


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テーマ : 国内旅行
ジャンル : 旅行

23 稲庭城

中世の山城であった稲庭城。
いまは、稲庭うどんの産地と言えばわかりやすい。

東北最大級といわれるスロープカーの頂点には、模擬天守がそびえているが、そこは本来二の丸であったという。

稲庭うどんの里 稲庭城

雅な感じさえする二段のモダンなスロープカー。
行ってから4年半も経っているからもしかしたら休業してないかと調べたら、2017年も元気に営業するらしい。ただし、冬季は休業で、4月中旬から11月中旬までだそうだ。430円。

稲庭城 東北最大級のスロープカー

結構しっかりな坂を登る。

稲庭城 スロープカー

冬季も安心?歩きの道ももちろんあるようだ。

稲庭城 登城道

5分程で到着。
いや~、素晴らしく垢抜けない天守だ!彦根城に少し似ているが、屋根周りの水色はレアだぞ!

稲庭城天守閣風建築物(今昔館)

夫婦松。石碑もある。本丸はここから左手にあったようだが行かなんだ。

稲庭城 夫婦松

稲庭城は、鎌倉時代から400年近く、小野寺氏の治める城であったが、慶長5(1600)年、最上義光に敗退し、滅亡、廃城となった。関ヶ原のあおりを食った感じである。

稲庭城

天守は今昔館という名称で、稲庭地方の歴史や文化を学ぶことができる。

近隣の川連(かわつら)は漆器の産地で、お隣宮城の鳴子からこけしが持ち込まれたことにより、独自の川連こけしが発展する。
最初はなること同じく、首のはめ込み式であったが、次第に一本の材料から形作られるようになった。
胴が太く、量感があるのが川連こけしの特徴だ。

稲庭城 川連こけし

稲庭うどんのコシの強さの秘密は、手練りであやがけをするためだという。
熟練の技が必要なのだ。

稲庭城 稲庭うどん・あやがけ

黒瀧観音は、マリヤ観音とも言われている。
観音が抱く子が、胸の星を指さしているもので、観音像としては大変稀有なものである。というか、聖母マリアだったら観音じゃないんじゃ・・・というツッコミは世界広しと言えども日本でだけは通用しない。

稲庭城 黒瀧観音(マリヤ観音)

三層三階の最上階からは、稲庭の里を眺めることができる。
二の丸とは言え山城なだけあって、なかなか良い眺めだ。

稲庭城からの風景

稲庭は東北のほとんどど真ん中にあるにも関わらず、秘境然としている。

春の稲庭城

色んなところで高速道路などが充実し、行きやすくなっているが、最後はこういう所が一番行きにくくなっているのかもしれない。

テーマ : 城址巡り
ジャンル : 旅行

22 角館武家屋敷のシダレザクラ空振り。

重要伝統的建造物群保存地区の角館へやってきた。
毎年、ゴールデンウィーク時期には武家屋敷群の町並みに、シダレザクラが満開に咲きほこるのだが。

みどりだな~

角館 武家屋敷石黒家 夜

夜、ライトアップを見たくて寄ったら、まぁ葉桜でしたね。

角館 夜桜空振り

でもそれくらいで諦める浦賀人ではないので、もちろん翌日はしっかり観光しますよ。
雨とか葉桜とか、関係ないし。く。

角館のシダレザクラは、国の天然記念物に指定されている。
江戸時代の明暦年間に京から持ち込まれ、植えられたと伝えられている。

角館のシダレザクラ

樹種はエドヒガンのシダレヒで、白と淡い紅色の二色あるという。
きれいだろうなあ。はれて、まんかいのシダレザクラの角館('Д')

角館伝統的建造物群保存地区

人力車。

角館 人力車

洋館じみているのは、仙北市立角館樺細工伝承館。
ここだけは、すこしだけシダレザクラが残っていた。

仙北市立角館樺細工伝承館とシダレザクラ

国の名勝に指定されている、桧木内川堤。
築堤上に植えられた400本もの桜が約2kmに渡って咲きほこる様は、桃源郷のような趣だと聞くが・・・

角館 桧木内川の葉桜

ずびーん。
くらい。ちゃいろい。うー。

角館 桧木内川

武家屋敷群にもどる。
そう、ここは重要伝統的建造物群保存地区。重伝建だ。
武家屋敷が素晴らしいのだ。

元和6(1620)年。当時の城主・芦名氏がこの地に城下町を移転したことが、角館のはじまりである。

角館 史跡 小田野家

四方を丘陵と河川が囲む要害の地で、整然とした町割りは、まさに東北の小京都の景観。

角館 河原田家 雛人形

町割りの中央には防災(火除け)のための広場があり、北に内町として武家町、南に外町として町人町と配置されている。

角館 河原田家

角館武家屋敷資料館に入ってみる。

角館武家屋敷資料館

往時の角館の様子がわかる展示が数多く、見応えがある。

角館武家屋敷資料館の展示

流石に佐竹氏の所領なだけあって、日の丸扇の羽織もあったりした。

角館 佐竹 日の丸扇

比内地鶏の親子丼を食べたかったが、時間がいのと混雑で諦めた。
かわりに正肉串を。脂が乗っておいしい!

角館 比内地鶏 正肉串

家屋の脇には馬つなぎ石。
現代においてはカフェにお客が来た時の犬つなぎのポールといった所でしょう(あんまりないかw)。

角館 馬つなぎ石

多くの人が角館シダレザクラの空振りを喫しながらも懸命に観光している。
思いのほか、お店も充実していて、観光地として洗練されていた。

角館 古泉洞

仙北市天然記念物・岩橋家のカシワ。
岩橋家は、映画「たそがれ清兵衛」のロケ地である。

角館 天然記念物 岩崎家のカシワ

いずれ再訪ですね、ここは。
たまぁに、すこぉし残っているシダレザクラを一生懸命括目する。

天然記念物 角館のシダレザクラ

Kの服には桜の花がのったよ。

角館 服に桜の花


テーマ : 国内旅行
ジャンル : 旅行

21 雨の大曲朝めぐり

2012.05.05(土)6:00 曇雨
雨の旅が続く。

なんとか雨は上がってはいるものの、雲未だ厚く日は出ない。
そんな中でも浦賀人は元気に朝めぐりを敢行する!

フロントの人が優し気に接してくれたホテル富士から電発。
まず大曲駅にて駅改札を見学。

大曲駅改札

そして町中へ適当に出てみる。
町には歴史の説明看板がけっこうあり、おもったより楽しかった。

御前井は、藩主へ献上する水を汲む井戸で、藩主の佐竹氏が本陣に滞在する時は、対岸にあったこの井戸の水を差しだし、喉を潤したのだろう。

大仙市指定文化財 御前井

丸子川の近くには、冨樫氏土屋館跡。
どやだて、と読む。
あの加賀国の勧進帳で有名な冨樫氏の流れである。

冨樫氏土屋舘跡

丸子橋で丸子川を渡る。

丸子橋から丸子川

諏訪神社。
大曲の綱引きというものが、秋田県の無形民俗文化財に指定されている。

大曲 諏訪神社

江戸時代に大火で焼けた社殿を、近隣の町で購入し、綱で曳いてきたのが始まりという。

諏訪神社 大曲の綱引きの絵

現在の羽後信用金庫の周辺は、かつて大曲駅場であった。
要するに街道の宿場のことと言って良く、駅伝業務、伝馬役所、馬繋ぎ場、高札場などがあった。

大曲駅場跡

この2012年くらいからだろう。地方都市の町巡りの楽しさを知り始めたのは。
町には歴史があり、ほんの些細な事象でも、きっちり後世に残そうと伝承を残している。自分たちが存在した証を、愛した土地が存在した証を、どの町も残そうとしている。
その思いは、歴史の大きな流れの中のほんの小さな出来事とはいえ、もしかしたら歴史の空白をも埋める大化けの可能性を秘めた、原石のような歴史なのだ。

旅人としては、そういう所はしっかり汲んで旅を続けていきたい。

宿泊のホテル富士。
素朴な和室で、過ごしやすい宿だった。

大曲 ホテル富士

ご飯は、最上級あきたこまち100%!
茶碗も大きく食べ応え十分で、美味しかった。

大曲 ホテル富士の朝食

うまいコメにはシンプルな食事で大満足できる。
大曲、いずれ花火見に来たいな!


テーマ : 国内旅行
ジャンル : 旅行

20 大曲の夜 富樫食堂で秋田郷土料理満喫

3日目の宿は秋田県大曲のホテル富士。
無事チェックインを済ませ、さて夜ご飯をと、雨の上がった大曲を徘徊す。

花火通り商店街アーチと大曲駅

一軒目。断られる。
店じまいの時間が近いからとのこと。こんちく。

だめかなぁと思って入った二軒目。
富樫食堂。

富樫食堂 大曲

店に入ると、常連らしきおっちゃんだけがいた。
おそるおそる店主どのに尋ねる。大丈夫ですか?

すると、優しく迎え入れてくれた。
知的な感じでちょっと浦賀人は構えたが、かの御人は旅人に優しかった。

大曲 富樫食堂 きりたんぽ鍋

秋田の郷土料理の代表!
きりたんぽ鍋は比内鶏入り!
稲庭うどんもちゅるっと美味しく!

大曲 富樫食堂 稲庭うどん

一品サービスで出してくれたり、なんていい店(*´▽`*)
きりたんぽ鍋の火かげんを常に気にしてくれつつ、一番おいしいタイミングを教えてくれたり。

大曲 富樫食堂 優しい店主

一軒目に断られて折れかけた浦賀人の心の灯に再び火が燈った!
そうこの店は、東北浦賀人旅Ⅱという長旅の旅塵にまみれた浦賀人の心の灯台のようなお店!!

大曲 富樫食堂 きりたんぽ

ありがとう富樫食堂!
ありがとう比内鶏、稲庭うどん、きりたんぽ鍋!

大曲 富樫食堂 比内鶏きりたんぽ

こうして食糧危機に瀕した3日目の夜は、無事更けてゆくのでありました。


テーマ : グルメ♪食の記録
ジャンル : 旅行

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Author:ぬたーむ

日本全国を巡ってます!
ひとつひとつの旅がつながりあって、いつか一本の壮大な物語になる!!
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ブログはつれづれ、旅はガチ、歴史はぼちぼち
そんな毎日でありたいなw

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