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10 長崎編⑩ さらば長崎!特急かもめで博多へ

2015.03.28(土)15:40

グラバー園を巡り、時刻は15:40。
頃合いだ。路面電車に乗って長崎駅に戻ろう。

わが国ボウリング発祥の地。グラバー園の近くで発見
わが国ボウリング発祥の地

長崎はバスも路面電車も充実していて、大方の観光地へはアクセスが良好だった。
交通量はなかなかのものだった。
7年ほど前に車で通りかかった時、車通りの多さと路面電車がいる走りにくさに辟易したのを覚えている。

長崎駅前

300円のロッカーにいれたボストンバッグを回収し、朝のうちに買っておいた特急かもめのきっぷを取り出し、長崎に別れを告げる改札に、、、ちょっとトイレ寄ってから入った。

長崎駅改札

特急かもめは、博多まで通常4190円だが、早めにネット予約をして2300円で購入できた。
なんと高速バスよりも安いのだ。やるなぁ、JR九州!!

長崎本線

そしてこちらが特急かもめ34号。
たまご型のヘッドが愛くるしい(*´ω`)

特急かもめ34号

いよいよ乗車。
車体は綺麗に清掃されていた。

長崎-博多

車内はなかなか高級感があって、優雅な旅の雰囲気を醸し出している。

特急かもめ車内

座席はけっこう広々で座り心地もよい。
さぁ出発だ。


A席の窓側なら有明海から雲仙までを眺めることができる。
少しづつ視界が開けてきて、、、

特急かもめから雲仙

諫早湾の向こうにそびえる島原半島の山々。
荘厳というにはあまりにも雄大な景色を楽しみながら、博多までの1時間56分を過ごすのであった。

特急かもめ車窓から雲仙

長崎。
予定通り観れなかった所もあったけど、大満足だった(*´▽`*)
今度来た時は嫁ちゃんと稲佐山に登ったり、夜景巡りを洒落込みたいなぁ^^♪
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テーマ : 国内旅行
ジャンル : 旅行

9 長崎編⑨ グラバー園

長崎はおもったより見所が多く・・・
予定では数時間前に観終わってるはずのグラバー園に到着したのは14:40 (;´∀`)アチャー

これじゃ、平和公園の浦上方面はおろか、出島も行けんではないか!
予約してある博多行の特急かもめが長崎駅を発するのが16:20。

ここで最後だなぁ^^;

グラバーガーデン

長崎の桜は全体的に5~7.8分咲だった。
ちゃんと開いている花もあったから、接写なら綺麗に撮れた(*´з`)

グラバー園の桜

入場料610円。
亀山社中崇福寺大浦天主堂と軒並み300円だったが、さすがにここは610円w

グラバー園から長崎港

最初に動く歩道で一番上まで登って、展望広場で長崎の風景を堪能し、順繰り下っていく。

本気(マジ)でグラバー園を巡りたい人は、旧長崎地方裁判所長官舎へ立ち寄ろう。
ここは、今はレトロ写真館が設置され、誰でもレトロな衣装に着替えることができる。
園内はレトロ衣装のカップルや友達同士、微笑ましい家族に痛ましい野郎どもと、ちょっとしたカオスとなっていた。

旧長崎地方裁判所長官舎

そのすぐ近くには旧ウォーカー住宅がある。
中に入ってみると、レトロ衣装に似合いそうなレトロ空間が広がり、テラスからは長崎港も見ることができた。

かつては大浦天主堂のすぐ横に建っていた
旧ウォーカー住宅

旧リンガー住宅は重要文化財にしていされている。
木骨石造の珍しい住宅で、南国文化の影響でバンガローをイメージした造りになっている。

旧リンガー住宅

旧リンガー住宅も重文。そのすぐ先にあるグラバーガーデン・カフェでグラバーコーヒーを飲んだ。

グラバーコーヒー

まさかの何にも書かれていないカップでちょっとがっくりw
見本にはグラバーカフェっぽくプリントされてたのに(´・ω・`)

「蝶々夫人」
の三浦環の像や、プッチーニの像など、単に住宅群を並べただけでなく、ゆったりできる公園としてよく整備されている。

三浦環の像

外来種のカメが棲むカメの池。
ちょうどカメの像の上にカメがヽ(^o^)丿♪

カメの池

下の方まで降ると、グラバー園の象徴・グラバー邸がある。

旧グラバー住宅と長崎港

旧グラバー住宅も重要文化財指定で、こちらも南国仕様の正面玄関の無いバンガロー造りだ。

旧グラバー住宅

グラバーたちがやってきたのは夏だったのだろうか。後に寒さに耐えられず、窓をガラス張りに改修したりしたようだ。

グラバー邸ベランダ

邸内部にも入ってみる。
温室や客間、大勢で食べられる大食堂など、けっこう広々としている。

グラバー邸大食堂

日本近代化に多大なる貢献をしたトーマス・ブレーク・グラバー。
商人のビジネス感覚かもしれないが、それにしてもちょっと信じられないくらい熱心な肩入れをしてくれている。

トーマス・ブレーク・グラバー之像

グラバーも愛したであろう風景を眺めている。
ふと案内板をみると、どうもグラバー邸の中にはもうちょっと見所があるみたいで、出口も近かったがグラバー邸に取って返した。

グラバー園展望台から長崎の街

樹齢300年のソテツ
軍艦や船舶の建造、仲介に奔走したグラバーへ、薩摩藩主が贈った。
国内最大級である。

グラバー園 樹齢300年のソテツ

邸内の温室には、あのキリンビールのラベルのモデルになった狛犬がいる。
なんでも麒麟の髭はグラバーの口髭がモデルらしい。

グラバー園 キリンビールの狛犬

台所の床には、コンニャク煉瓦が。。。
こんにゃくてw

グラバー邸台所

コンニャク煉瓦は、ふつうの煉瓦より薄く、形がこんにゃくに似ている。
コンニャクのようにやっこいというわけではなく、むしろこのコンニャクいや、煉瓦を縦に並べて使うことによって、相当頑丈な床であったという。
そこまで頑丈な必要が?とも思うが、それはご愛嬌だ。


最後にぜひ行ったら探してもらいたいのだが、隠し部屋というものもあった。
坂本龍馬や志士たちを匿ったであろう隠し部屋だ。
あと園内にはハートストーンやフリーメーソンの石柱なんてものまであった。

正当観光地に見えて、意外にも秘密の多いグラバー園。
ナゾナゾ探しも結構楽しかった(´_ゝ`)

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8 長崎編⑧ 国宝・大浦天主堂

長崎市南山手伝統的建造物群保存地区。
オランダ坂のある東山手と共に国から重伝建指定を受けているこの地区には、国宝の大浦天主堂やグラバー園があって、観光地として高度に整備がなされている。

南山手居留地

閑静な趣の東山手とはまた違った活気があふれていた。
土産屋の立ち並ぶ坂の先に、大浦天主堂が見えている。

国宝・大浦天主堂

カステラで有名な文明堂の総本店も♪

文明堂総本店

天主堂内で無料配布されている「別冊 聖母の騎士」によると、大浦天主堂は1865年2月19日にプチジャン神父によって献堂されたという。

大浦天主堂

国宝・大浦天主堂
ネクスト世界遺産として近年注目を集めている。

大浦天主堂 マリア

二十六殉教者聖堂
が、この天主堂の正式名称である。
天主堂は、戦国末期の慶長元(1596)年、長崎で磔にされた26人の殉教者に捧げられたものであった。

大浦天主堂の額

それから250年以上の時が流れ、天主堂が完成した時、物見高い群衆にまぎれて神父に近づき、自らも信徒であることを告白し、マリア像の場所を尋ねる者があった。
いわゆる「信徒発見」という事件だ。

キリスト信者発見百周年記念碑
キリスト信者発見百周年記念碑

信徒発見だなんて、いかにも欧米らしい表現だと思ってしまうのだが、7世代250年にも渡り禁教令のなかで信仰の根を絶やさなかった隠れキリシタンの美談は、世界宗教史上類稀な奇跡として語り継がれている。

大浦天主堂 日本之聖母

個人的見解だけど、そんなに珍しいのかなと思ってしまう。
宗教ってそういうものじゃないかと思うのだ。
信仰とは恋に似ていて、引き離されるほどに激烈に想いは募る。
そんな例は世界史を見れば幾らでもある。
ただし、それは残念なことに美談とは限らないだけだ(本人たちは美談だと思っているだろうけど・・・)。

それは普遍的に美しかったり、絶望的に醜かったりするものなのだ。


教会の内部は撮影禁止だったので、外から撮らせてもらった。
それにしても、ステンドグラスは美しい!!
パイプオルガンの神秘的な音色と、ステンドグラスの美しさ、荘厳に光の当たるマリア像や磔のキリストをその中で見たら、きりしたんじゃないNでさえも、敬虔な気持ちが湧き上がってくる。

大浦天主堂ステンドグラス

教会横にはプチジャン神父が設立した羅典神学校が今も残っている。

重要文化財・旧羅典神学校
旧羅典神学校

あ、羅典って、ラテンのことけ?
そんな発見をしつつ、グラバー園にむかった。

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7 長崎編⑦ オランダ坂と東山手居留地跡

路面電車は築町で乗り継ぎである。
乗り継ぎを待ちきれないで歩いてオランダ坂を目指す。

ちょうど長崎の新地中華街が近かったので通り抜けることにした。

長崎新地中華街

中華街は以前、横浜の元町中華街で不快な思いをしたので敬遠しているのだが、せっかくなので雰囲気だけ楽しんで通り抜けた。

ながさき出島道路

龍馬の道を歩き、ながさき出島道路高架をくぐった先に、大浦東山手居留地跡の碑をみつけた。

大浦東山手居留地跡

龍馬の道から左折して坂を登ると、そのうち例の坂に至るわけだ。

札幌市時計台、はりまや橋、守礼門などと並び、日本三大がっかり名所と不名誉にも謳われているのが、このオランダ坂です。

オランダ坂

がっかり名所としては、はりまや橋が群を抜いてショボイ。
好きだけどショボイw
女学校に向かって坂を登るという点でオランダ坂はテンション点が少し上回る。


オランダ坂の魅力は、長崎市東山手重要伝統的建造物群保存地区に指定されている、居留地跡であろう。
坂だけを見ると単に坂なのだが、坂が織りなす洋風の景観は、やはり素晴らしいものだ。

東山手甲十三番館

坂のすぐ始まりの所に、東山手甲十三番館というお屋敷がある。

東山手居留地跡 十三番館廊下

甲十三番館は無料の休憩所になっていて、コーヒーやカステラを食べることができる。

東山手居留地跡 十三番館ベランダ

この日(2015.03.28(土))はspringsailと銘打ってコーヒー300円が150円。カステラセット390円が250円、カステラアイスセット450円が300円とお得だった。

東山手居留地跡 十三番館居間

にもかかわらず、一人旅の心細さから楽しそうに談笑する人々の中に分け入ることができず、屋敷の中だけしっかり見せてもらってカステラは食べられなかった(;´∀`)

坂の先には十二番館。
桜が大分良い感じ。明日か、明後日か。

東山手十二番館

そういえば石焼トルコライス以来、飲まず食わずだ。
嫁ちゃんと来てたりすれば、中華街で食べ歩きとか、十三番館でカステラとコーヒーも出来るんだけど、一人だといっつもこうなっちゃう(笑)

東山手十二番館の桜

函館、横浜と共に開港され異国の文化が入った長崎、居留地は、その異国の人々が滞在したり、各国の領事館になってたりした場所なのである。

大浦居留地

赤レンガに瓦が乗っかってる。物珍しい風景だ。

東山手居留地跡 赤レンガと瓦屋根

重伝建を見て回れば、オランダ坂の魅力はがっかり名所どころか、文化と文化が混じり合ったとき、どんな化学反応が起こるのかを実感できる国際的な名所である。

日本三大がっかり名所 オランダ坂

坂だけ見てがっかりと言ってしまうのは
ちょっと木を見て森を見ない発言なのではないでしょうか?

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6 長崎編⑥ 宝庫!崇福寺

賑橋から路面電車に乗って、正覚寺下までやってきた。
駅は正覚寺下だが、向かったのは崇福寺(そうふくじ)だ。

黄檗宗(おうばくしゅう)という聞きなれない宗派の仏教寺院であるが、臨済宗や曹洞宗に次ぐ禅宗である。
寛永6(1629)年、長崎に在留していた中国の福州の人たちが故郷の名僧・超然を迎えて創建した。

明末期から清初期の南支建築様式を直輸入したもので、日本では他に見られないものである。


入口の三門からして、いきなり龍宮城みたいな門構えで、重要文化財に指定されている。

崇福寺三門

三門、よく山門というが、禅宗の場合、三門とする場合が多い。
三門とは、三解脱門の略で、空門・無相門・無作門のことであると入山時にもらった「崇福寺縁起」で謳っている。

見た目通り竜宮門とも云われ、中国人の指導を得た大串五郎平が建造したという。


第一峰門はナント国宝だ。
創建は正保元(1644)年で、元禄9(1696)年に改築され現代に遺る。

中国の寧波で切組み、唐船で輸入して組み立てたものだ。

崇福寺第一峰門

軒下の扁額の左右にある交差した複雑の造りは
「四手先三葉栱斗栱詰組(よてさきさんようきょう ときょうつめぐみ)」
と言われるもので、このような精巧な造りは国内に他無く、中国でも稀であるという。

国宝 第一峰門

境内はそこまで広くなく、いきなり重文・国宝のお出迎えとあり、見所もここまでかと油断していると罰かぶる。

本堂にあたる、大雄宝殿も正保3(1646)創建の国宝なのである。

崇福寺大雄宝殿

本尊は釈迦如来。
第一峰門と同様にかの国で切組み輸入されたもので、長崎市最古の建物である。

国宝 大雄宝殿

護法堂は中央に観音様。向かって右に三国志で有名な関羽、左に韋駄天を祀っている。

崇福寺護法堂

護法堂も重要文化財なら、鍾鼓楼も重要文化財である。
鍾鼓楼は梵鐘と太鼓が設置されている。
ここから鐘の音と太鼓の音が響くのだ。

崇福寺鐘鼓楼

梵鐘は県有形文化財指定。

多くの飢餓民を救ったという大釜もある。
こちらは市指定有形文化財だが、かなり大きい。

崇福寺大釜

本堂の右手には海上安穏祈願として海神媽姐を祀った媽姐堂がある。
媽姐堂への門、媽姐門は仏殿と方丈を繋ぐ渡り廊下も兼ねている。

文政10(1827)再建だが、その文化的価値と媽姐堂の門という構えの希少性から重要文化財指定である。

崇福寺媽姐門

媽姐堂は県指定史跡となっている。

崇福寺媽姐堂

長崎といえば南蛮文化がとかく取り沙汰されるが、当然のこと南蛮だけでなく中国の文化も入って来ているのだ。

文化財が小さな箱庭に所狭しと並んでいる。
そんな印象の崇福寺であった。


崇福寺から一駅分歩くと思案橋である。
ここが覚悟の思案橋。

思案橋

日本三大遊郭と呼ばれた丸山遊郭に行くか行かぬか思案に暮れたことからその名が付いたらしい。
もうここまで来ちゃったら思案も何もあったもんじゃないと思うんだが(*´Д`)

思案橋駅 長崎電気軌道

そんなことを思案しながら、またぞろ路面電車に乗って、ゴトゴトとオランダ坂を目指したのである。

ぢつは夜は博多の中洲なんだ☆


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