2017 元旦

′17元日。
千葉県は南房総の御宿で平成29年を迎えた。旅日記は後日多分語るだろう。
月の砂漠のラクダの間から初日の出を迎え、その後大急ぎで金谷港から久里浜港へカーフェリーで渡り、横須賀へ。

汐入のダイエー(今はイオンだけど)で、嫁実家の両親と伯父と会い、映画を観る。
映画は未だ話題。時の映画となった、あの映画だ。

′16暮。
嫁が言う。
「君の名は。。そろそろ懐かしくなってきたね。うちの両親と見にいく?」

時が来たな。と思ったのだ。
さいしょ、9月に観に行って、面白かったので小説を買って二回読んだ。サイドストーリーの小説も読んで、ラッドウィンプスの音楽もそーとー聴いて、自分の中では大分消費しきって満足していたし、あとはシン・ゴジラ同様Blu-ray待ちだな~。と思いつつ、積極的には行かないだろうけど、もしかして嫁が行きたがったら行くかな。と、予感めいたものがあったのだ。


一日2.3回の上映になったとはいえ、なんと満席だった。暮れに席予約しておいてよかった~汗。
前回は右前の席ですげー見辛かったから、今回はなぜか見やすい気がする真ん中「少し左」に座ってばんぜんを期した。

あーこのーままぼくたちのーこえがー

とラッドの歌と共にはじまり、テンポよく入れ替わりのラブコメがダイジェストで流れたあと、シリアスなお話になる。

あー、歌、こんなふうに挿入されてたんだー
とか
あー、このシーン、小説でしか語られてないんだ―
とか
あー、このシーン、映画でしか語られてないんだ―
とか
そりゃ、胸もむわな
とか
懐かしがったりしながら観る。

一回目よりも泣けてしまった。
なんて愛おしい映画なんだろうなんて思ったのだ。
終わった後、嫁さんを大事にしなくてはと思った。
よくわかんないけど、映画のチケットで、無料で一回できるクレーンゲームを選びあぐねてる嫁を見ておもった。

そう思わせる魔力のような何かが、この映画にはあると思った。

うまくいった人も、そうでない人も、やはり誰かを何かを探して、生きているのだ。
それは、自分探しとか、そんなワケのわからないものではなく、もっと大切な何かだ。

2016のベスト映画は「君の名は。」だった。
困ったことに
2017のベスト映画も「君の名は。」になっちゃうね。

さて、今年はどこに行こうかね。
2017年度は、勤続15年で5日間のリフレッシュ休暇がもらえる年だ。前回は北海道一周。前々回は姫路から熊本までの主に名城巡り。
しかも!浦賀人旅部結成10周年のメモリアルイヤーでもある!!

さてさて。

目標は
・知床根室はリフレッシュで。
・鹿児島は夏休みかな~
・浦賀人旅はGWかな~。どこ行くかは人気投票かな~

遊んでばっかみたいになってるけど、仕事忙しいんだよね。
うん。仕事。こっち何とかしなくては。土曜ないわ。


初詣は、御宿港の脇にある小さな神社
「月夜見神社」
だった。
御宿の象徴「月の砂漠」にぴったりの神様ではないか。

夜の神
ここからN家の平成29年は始まった。

今年もよろしくお願いします。

テーマ : 新年のご挨拶。
ジャンル : 日記

「君の名は。」 ネタバレ注意

映画「君の名は。」を観た。
ネタバレ嫌な人は見ないでね!大したこと書かないけど。

シン・ゴジラ」を負かせた映画という事で、描かれる風景にも興味が沸いて観に行ってみることにした。

内容は男と女が入れ替わる男子なら(女子も?)一度は憧れたんじゃないかなーという展開から始まる。そりゃムネもむわ。何度でも。

都会の瀧くんと田舎の三葉ちゃんが入れ替わるんだが、最初はふたりともわからずに過ごしており、少しずつ気がついていく。
お互い入れ替わりにも慣れはじめ、それぞれの暮らしをルール決めたりして過ごすんだが、ある日を境に入れ替わりがなくなってしまう。

リアルに描かれる新宿らへんの風景と、飛騨らへんの風景をみつつ、飛騨に湖ないよなー。どこかなー。と、旅の記憶を自分なりに辿ってみたけど阿蘇かなーとかおもいつつ、まー諏訪湖がモデルだったらしいね(苦笑

話はラブコメっぽく進んでいくんだけど、神社の神職・巫女さんの家系である三葉の葛藤は大きく、都会のイケメンに生まれ変わりたいと叫んだり。彼女の父親もまた妻を救えなかったことから神職を降りたりしていて、おばあちゃんも複雑な思いを持ってるんだろうなって思ったり。

彗星に町ごと破壊されるっていう驚きの展開は、何となくだけどそんな気がしちゃってて個人的にはそこまで驚かなかったけど、被災者の名簿に三葉が入ってた時は瀧ほどじゃないけどさすがにショックだった。
2人の時間には、なんと3年のずれ(ここは驚いた)があって、神社の御神体のお酒(三葉が米を口に含んで発酵したもの)を飲んだり、たそがれ時の時間帯だったりで、奇跡的に2人は時間を越えて出会うことができたのだ。

なおこの入れ替わりは三葉の巫女的能力であり、母も、祖母もまた同じ体験をしており、何度か彗星の衝突に直面した糸守町の守護の役割を神社や御神体は果たしているようだ。男女が入れ替わる不思議は、日本古来の神話や万葉世界からヒントを受けているのだろう。こういうシーンを入れてくれると、外国映画よりずっと身近に、ある種納得感をもって物語に入ることができる。

町は破壊されるも、人が死ぬことは無く、2人もお互いの名前も記憶も失っていくが、ひとまず良かったんだがこのまま済ましたらちょっと消化不良と思ってたら、何年後かあとに、東京で2人は再開することができる。記憶をなくしながら、誰かを探していることは頭のどこかにあったのだ。
その後の2人は想像するしかないんだけど。

でもこの話、震災後に観るからこそリアルを感じるんだな。原発とか津波で村ごと破壊されて住めなくなって、棲家を追われる人々。

消えてしまった村の風景に、こうまで胸が締め付けられるものなのか

みたいなことを劇中で瀧が語っていたが、ここにテーマが内包されているような気がした。

そんで思う。この話って、実際ハッピーエンドなんだろうけど、でもやはり失ったものは大きいのでは?

人は生き延びたが、結局は三葉も四葉(妹)も、友達も、若者たちは都会で暮らしているのだ。
オラこんな村いやだ~♪と叫んだ(セリフは違うよ)三葉。一生懸命町の人々を守ったけど、都会で生きる道を進んでいる。これは東日本大震災で大きな被害を受けた人々も辿っている道なのではないか。

日本の風景がまた一つ消えた喪失感。

シン・ゴジラは国家(政府とか)対災害だった。君の名は。は、さしずめ人々(ムラというか共同体というか)対災害と言えるかもしれない。テーマの根底は、どっちもシン・ゴジラのキャッチである『現実対虚構』で、実は似ているのかも。ゴジラを抱えて生きるしかない日本国と、故郷を追われた人々。
ゴジラと君の名は。は、国家対クニなのかもしれず、そういう意味でどちらも、やんややんやのハッピーエンドでは終わることができなかったのだ。

瀧は就活で糸守町(三葉の住む町)の風景に影響されたようなことを言っていた。そこに本当のハッピーエンドへのヒントが隠されているのかもしれない。

なかなか、面白い映画だった。
三葉は神社を再建して巫女に戻って欲しいと密かに願う。
そして、ムネは揉む。これはやむなしだ。

テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

「シン・ゴジラ」 ネタバレ注意

ネタバレ嫌な人は見ないでね!
気持ちだけで書くから支離滅裂だけど気にしないw

ついに日本のゴジラが復活した!

「シン・ゴジラ」

タイトルが最初のゴジラと同じ書体である。
また、劇中でもいっちばん最初のゴジラの重苦しい音楽をも使用し、現代とのミスマッチさがマッチしていると思った。
鳴き声。これも良かった。こちらもまた、いっちばん最初(と1984)のゴジラの重々しい重低音を初期形態では用い、進化すると聞き慣れた高音の鳴き声になった。

「信じられません、全く信じられません」
をわかるひとって、けっこうマニアだよね!

映像に関して、やはり東日本大震災の影響で、流される瓦礫や避難所の人々の様子が格段にリアルになっている。これは、9.11の同時多発テロ後に放映された「ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃」にもランドマークタワーが破壊されるシーンに反映されたと思われる。やはり、現実が映画の映像を変えるのだ。
こういうのは、初ゴジの避難所の野戦病院のようなリアルさや、原水爆におびえる人々の恐怖の具現化として出現した、キノコ雲のような頭を持った「ゲテモノ怪獣・ゴジラ」に通じるものがある。

今、我々はメルトダウンの放射線の恐怖に怯えている。劇中でもそんなシーンが多くあった。そういう、国民共通の恐怖心の具現化がゴジラであると言って良い。


自分のゴジラ歴について蛇足しておきたい。
ゴジラをどれくらい好きかと言うと、「初ゴジからファイナルウォーズまで正確に諳んじることができる程度」である。
DVDはコンプリート済み。全作品最低3,4回ずつは見ている。
オヤジの遺伝である。ゴジラVSキングギドラくらいから映画館で必ず観ていて、ハム太郎と同時上映でも、臆さず一人で観に行っていた。毎年楽しみで仕方なかった。
社会人になってすぐにゴジラが終わった。寂しかったなぁ。同じくらい好きだったゴジラ松井もメジャー行っちゃうし。
一昨年のGODZILLAは悔しかった。アメリカにお株を奪われた上に、ゴジラ生誕60周年記念作品を奪われたからだ。しかもなかなか面白いじゃないか!!

日本じゃもう無理かな。と思った矢先、今回の「シン・ゴジラ」であった。
今回のゴジラは、初めて未確認巨大生物・ガッズィーラが日本に上陸したという設定。人間の主役の矢口が言いにくいからゴジラと言い改めた。大戸島の伝説は踏襲。
核のゴミによって、というのが現代風で、あくまで福島のメルトダウンでなく諸国の核のゴミだった。

ゴジラの変体が物議を醸すのかもしれないが、良いと思った。
ゴジラはこうあるべきだ、というアツい思いに縛られたのが平成以降のゴジラだった。良くも悪くも。
シン・ゴジラは良い具合にぶっこわしている。
背中や尻尾から出るなんて思わないもん。すげぇ、最強すぎ!って、はしゃいだ!

「冷温停止」は、現代の日本に付きつけられた今の問題の具現化であろう。目の前に立ちはだかった10万年の大問題。それを一見中途半端に終えたラストが物語っている。

ストローを持った特殊車両は、さながら福島の原発に水をぶっかけた特殊放水車を彷彿とさせた。
新幹線や、在来線を使ったのも良かったなぁ。ああいうのは初めて見た。あ、あんな使い方があったんだ!って。


気に入ったのが、現代日本を「属国」とか「傀儡」とか、平気で風刺していることだ。本質を突いている。会議でなかなか動けない政府機関。リーダーがいなくなってもすぐに首を挿げ替えて代わりが立つ、ある種の身軽さ(層の厚さ?人々の意識レベルの近さ?)。
鼻つまみ者たちの活躍も臨場感があって楽しかった。

なにより、ゴジラ怖かったよ!
薄気味悪いし、強すぎるし、もしかしたら変態増殖して空まで飛んだかもしれないと思うと、なんとか助けたいと思えて、オキシジェンデストロイヤーで死にゆくゴジラが可愛そうだと思えた初ゴジに比べて、全然同情心は沸かず、なんとか頑張ってやっつけてくれ!日本!と、ナショナリズムが高まってしまった。うまく心理誘導する造りになっていると思った。

まったく感情なく首都を破壊(というか歩いてるだけ)していくゴジラ。
なぜ日本に上陸するのかということは全シリーズ中でもさんざん取り沙汰されたが、もうそんなの関係なく、ただ単にぶっこわして進んでいる。表情もない。それが一番怖いんだな。

こうなると、次のゴジラを期待してしまうが、この物語の後とはいわず、またどんどん造ってほしいな。ゴジラ。
今回は凄いヒットしているみたいだし、東宝も儲けたから次への食指は当然動くだろう。
新怪獣やキングギドラなど在来怪獣が出るお祭りでもいいし、今回みたいな主役・ゴジラでもいいし、楽しみにしたいと思うな。よろしくね、東宝さん( *´艸`)

テーマ : シン・ゴジラ
ジャンル : 映画

2015年の旅

2015.12.31(木)13:00 大晦日

今年は春から友人の結婚式が博多の中洲であったおかげで、便乗して長崎、博多、そして平成の大修理工事が終わった直後の姫路城にも立ち寄ることができた。

GWには嫁と東北へ二泊三日。弘前城の内濠一般公開も観れたし、秋田の郷土料理や山形の山居倉庫にも行けた。

梅雨時には弟の結婚相手の実家・岩手に行きがてら、日本三景・松島や中尊寺に一泊二日。元祖一家4人で行ったりもした。

夏には石川県に嫁と行き、加賀の伝建地区や金沢、能登の一周など盛りだくさんの二泊三日だった。

SWには福井限定で2年半ぶりの浦賀人旅を挙行。三方五湖や東尋坊、すげーソースカツ丼、恐竜博物館も行った。

秋は嫁の仕事のついでに京都は宇治、嵐山、金閣寺なんかを修学旅行を思い出しながらぷらぷら。

細かい所では日帰りで嫁と静岡の鰻と餃子、遠州砂丘や抹茶ジェラートを食べたり、茨城のつくばわんわんランドで犬と戯れたり、浦賀人と日光に日帰りで行ったり。

あっちこっち行けて、旅行としては充実の一年でしたね(*'▽')

あとは『たびねす』で記事を書き始めたり、なんてことも。来年も頑張って書いていきたいな。

ブログとしては今のペース保つのがやっとかな汗
東北浦賀人旅も四国血族旅も福井浦賀人旅もまだ書き途中。
東海道も中山道も続き書きたいんだが踏み出せずにいるし、九州一人旅も沖縄新婚旅行も書きたい内容が山ほどあるけど、2016は着手できるかどうか・・・

ま、そんなこんなで何だかんだ楽しくやってる毎日。
来年もそんな日々が続けばいいね。旅的にはw

ではよいおとしを。

テーマ : 旅日記
ジャンル : 旅行

GODZILLA

ハリウッド版ゴジラの第二弾を観た!

くしくも今年はゴジラ生誕60年の節目の年。まずはその記念すべき年にゴジラを制作してくれたことに敬意を表したい(上からw)

というか、悔しい!!
本来なら60周年記念作品は東宝が盛大に純和製でやるべきだったのに、多分日本製じゃ商売にならないから作らなかった。

つまりアメリカにお株を奪われたのだ。
これじゃ、前のガッズィラーの時みたく批判ができないじゃないか涙

しかも続編も決まり、モスラ・ラドン・キングギドラまで出るとなっちゃー、これはもう東宝なんて配信する媒体なだけで、純正ゴジラの制作なんて誰も期待せずに普通にお祭りになりそうな続編が楽しみじゃないか!!

今作の発端は、フィクションではあるが、日本の原発からはじまっている。
これはビキニ環礁の水爆実験が発端の初代ゴジラの本質に迫っていると言える。

ゴジラが好き過ぎて時々勝手にゴジラのストーリーを考えたりするんだけど、先般の原発事故はまさにゴジラ復活の引き金になるような事件だった。
今回のゴジラがそれに呼応しているかは分からないが、ゴジラとはこういう時に出現するのだ。

肝心のゴジラの内容だけど、ストーリーはちょっと間延びかなぁ。テンポがちょっと。
ゴジラのフォルムはまぁまぁ。さすがに本家に寄せて来てはいるけど、首まわり不細工だよなぁ笑
最初のタイトルまわりは結構好き。

色々注文つけたくなっちゃうのはマニアだからだろうな、、、
でもやっぱり悔しい!
ラストサムライと同じだ。あれも日本では色々批判あったけど、じゃあ、自分らで「最後の侍」を、「ゴジラ」を作れたのかと言えば、作れていないし、そんな気概もなさそうだ。

気に入らないけどw、アメリカのこういう姿勢は、悔しいけど嬉しい!
日本の文化を彼らなりに理解し、具現化しようとする姿勢は見習いたい。

ともかく、ゴジラはアメリカに持って行かれた。複雑だが仕方ない。



さっき、ケーブルテレビでやっていた1954の初代ゴジラを観た。
やっぱり初代が最高峰だと思った。



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ぬたーむ

Author:ぬたーむ

日本全国を巡ってます!
ひとつひとつの旅がつながりあって、いつか一本の壮大な物語になる!!
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ブログはつれづれ、旅はガチ、歴史はぼちぼち
そんな毎日でありたいなw

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