40 鳥取砂丘 (山陰浦賀人旅 回想録6)

2009.10.12.9:20(月)

日本っていろんなとこあんなぁ

それを実感するのが鳥取砂丘。

鳥取砂丘2

歩いてみると、思ったより広大なんだこれが(;´Д`A

鳥取砂丘3

巨大な砂山を、靴に砂が入りまくりながら降って、登る。
家に帰って、靴や服を振ったら、小瓶一本分の砂が出てきた。
これ実話。

鳥取砂丘4

眼前に広がる日本海!!
しかし、そうとう下の方だ(; ̄ェ ̄)オリレンヨ

TYは意を決して断崖の砂丘に飛び込むのであった。
まるで「おむすびころりん」のように駆けていたと思うと、いつの間にか彼は転がり落ちていた。

鳥取砂丘5

観光客の視線を全てかっさらった彼は、無事(?)浜辺に到着し天上で見下げる我々に向かって天高く拳を突き上げたのであった。

とりわけ、高知から来たという家族と仲良くなり、「高知に来た際は・・・」といった社交辞令を間に受けて「住所住所!!」と言って親御さんだけではなく浦賀人たちをもプチ困らせたあの可愛い娘たちは、そろそろ初恋の来た道を辿っている頃であろうか。。。

鳥取砂丘1

つぅ~きのぉ~
さばぁ~くをぉ~
はぁ~るぅ~
ばぁ~るとぉ~

鳥取砂丘6

あ!!






ラクダ見てねえ(´;ω;`)ブワァァ


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39 鳥取城跡 ~山陰山陽父子旅~

2012.08.15(水)
最後の日、訪れたのはまず鳥取城跡だった。
隣接する県立博物館の駐車場に入れた。

鳥取城は羽柴秀吉の「鳥取の渇え殺し(かつえごろし)」で有名である。

織田信長が本能寺で斃れた時期、秀吉は備中高松城を水攻めにしていた。
高松城の水攻めは、城の周囲を広大な堤防で取り囲み、川の流れを変え、城めがけて水を流し、水没させてしまおうという、途方もなく壮大な土木工事であった。

また、「三木の干殺し(ひごろし・ほしごろし)」など、秀吉の才能の絶頂期の城攻めは徹底した兵糧攻めや大規模土木工事が大多数で、味方の兵力の損耗を最小限に抑えるものでもあった。

毛利一門の吉川経家が守る鳥取城は秀吉軍2万に包囲され、完全に糧道を絶たれる。
今でも秀吉が陣取った場所は「太閤ヶ平」といい、国の史跡に鳥取城跡とともに「鳥取城跡附太閤ヶ平(とっとりじょうあと つけたり たいこうがなる)」として指定されている。

鳥取城を守る吉川経家の軍や領民(秀吉はわざと領民を城内に逃げ込ませ兵糧が尽きるのを早めさせたという)は3ヶ月籠城をしたが、飢餓に苦しむ人々は馬、家畜、虫、草など食べられるものは全て食べ尽くし、ついに餓死した人肉まで貪るようになったという。

そんな状況で、経家は自らの切腹と引き換えに城に籠る者達の助命を嘆願し、開城した。
秀吉は人命を大事にする武将であったが、その戦法はある意味戦国史上最も苛烈なものだったのかもしれない。



博物館の所から上がっていくと、まず中仕切門がある。
これは、現存らしいが、復元とする場合もあって実際はよくわからない。

鳥取城跡 中仕切門(現存らしい)

鳥取城のひときわモダンな建物は、仁風閣(じんぷうかく)

旧鳥取藩主池田仲博侯爵の別邸として扇御殿跡に建てられた。
当時皇太子であった大正天皇の山陰行啓に合わせて完成し、宿舎として使用された。

命名はかの東郷平八郎である。
現在は国の重要文化財に指定されている。

鳥取城跡 仁風閣

二の丸の御三階櫓跡の石垣を見上げる。
なかなか壮大な印象だ♪

鳥取城跡 久松公園

山の斜面に曲輪が形成されているので、曲輪の形状は多様である。
二の丸は横に長い。三の丸は比較的方形、といった感じだ。

二の丸跡
鳥取城跡 二の丸跡

二の丸は、久松山(きゅうしょうざん)の尾根を切り崩して普請された曲輪で、鳥取城の壮麗な石垣群は、そのほとんどが久松山から切り出したもので、城普請の際の悩みの種であった運搬にかかるコストは最低限に抑えられた。
鳥取城の石垣は、まさに地産地消の石垣だったのだ。

二の丸の石切場
鳥取城跡 石切場

二の丸三階櫓の櫓台。
ご注目頂きたいのは、空!

親父と看板の間に置いてある二つの石は天端角石
鳥取城跡 二の丸三階櫓石垣

ちぎれ雲とでも言うのか、城跡よりも空の色にしばし魅了されるのであった☆彡

史跡 鳥取城跡 三階櫓跡

鳥取市街と、遠くに見えている山々、そして空。
山陰の空はNを魅了してやまない。

本当に素晴らしい空を見せてくれる。
よく晴れた浦賀の空も、北海道の果てしなく広がる空も大好きだが、山陰の空の奥ゆかしさは、まさに神々の国の首都といった神々しさに溢れている。

鳥取城三階櫓跡からの風景

表御門跡から天球丸を目指す。

鳥取城跡 表御門跡

天球丸の二本の老松と太陽。
なかなかお気に入りの1枚ヽ(・∀・)ノ

鳥取城跡 天球丸の松

傾斜雁木。
とにかく珍しい石垣の構造が随所に見られる。

鳥取城跡 傾斜雁木

石積みは野面積。
石垣の角を固める算木積は、かなり完成度の高いものであった。

鳥取城跡 大きな野面積石垣

天球丸は、広々とした庭、といった感じで整備されていた。

鳥取城跡 天球丸

眺めも最高!

鳥取城跡 天球丸

ところで・・・
なんだあの丸い石垣!?!?

日本唯一の復元巻石垣

アルマジロかぁ~!?

天球丸から巻石垣

巻石垣
この石垣の形状は日本全国他に類例がない。

これは、崩れかけた石垣をそれ以上崩れさせないための石垣らしい。
復元されたものであるが、古い絵図に載っていたものを忠実に再現している。

巻石垣間近から

川の護岸や港の突堤に関わりのある職人が築いたとされる。
実に興味深い!不思議な形状であるし、何より、これで本当に意味があったのかが知りたい(苦笑)

鳥取城跡 巻石垣

三の丸は県立鳥取西高校となっている。

鳥取城跡 三の丸

中ノ御門跡。
このあたりの石垣は比較的背が低い。

史跡 鳥取城跡附太閤ヶ平

水堀は健在。
よくよく見ると武者走り(城よりの石垣が段になっていて、低い部分を歩けるようになっている)もあるようだ

鳥取城跡 水堀

「城郭の博物館」
とも称される鳥取城跡。
築城から幾度となく改築・修築をされ、様々な建築様式が楽しめる、まさしく博物館のような城だった。

鳥取城全景

今回は山麓部分しか回れなかったが、ほかにも山城部分、太閤ヶ平など、見所が満載な上に、市街は「鳥取温泉」が湧き出ている、ひょっこり温泉街なのだ。

魅力的な鳥取を、今回は完全に堪能し切ることができなかった゚(゚´Д`゚)゚ニャー
また来るしかないな。一時の別れだ、鳥取よ。また会おう!!

家まで751km!!

家まで751km(汗)
しかも、最後に姫路城に立ち寄っちゃったりもするんだ(苦笑)
明日仕事だけどね(自棄)


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38 鳥取のハワイ散策 ~山陰山陽父子旅~

2012.08.15(水)6:30
最終日の朝は、鳥取のハワイ・はわい温泉で迎えた。
昨夜のはわい温泉夜巡りに続いて、今度は朝巡りを敢行!

羽衣の朝

羽衣の裏からすぐの東郷湖(東郷池)。
朝からシジミ採りだろうか、小舟が湖に浮かんでいた。

温泉街を散策。
夜はけっこう暗くてよくわからなかったけど、車止めがオシャレだったり色々仕掛けがあった。

はわい温泉のお魚モニュ

とはいえ、基本は静かな温泉街。
名前の物珍しさで来る人や、ソフトバンクのCMで知って来る人も、そんなに多くはないのかもしれない。

父子はまさにそれで来たのだけど(苦笑)

はわい温泉温泉街の朝

でも、東郷湖と、遠くに見える伯耆の山並みや、対岸の東郷温泉、お遠目から見る湖に浮かんでいるようなはわい温泉街など、景観美はなかなかのものであった。

はわい温泉 東郷池の朝

こういう温泉街は好きだなぁ♫
草津の温泉街や、城崎の温泉街の賑やかさは無いけど、静かな時間をゆっくりと過ごしてみたいなら、はわい温泉はうってつけだろう。

ここでは、時間も湖の水も、風も、静かにゆっくりと流れている。

はわいおんせん

羽衣に戻り、朝食。
昨夜の夕食から色々世話をしてくれている中居さん(?)が今朝も食事を運んでくれた。

羽衣の朝食

昨夜の羽衣うどんや、今朝出たふぐ(違ったかも汗)の由来なんかを話してくれた。

羽衣の朝食・ふぐ

宿を出るとき、いわゆる「Nの悲劇」という、Nに襲いかかる悲劇が今回も襲ってきた。
どうやら別の仲居さんが会計を間違えたらしく、お隣の席の会計になっていて、酒を飲んだことになっていたのだ。

父子で旅行へ来て一滴も酒を飲まないのも珍しいと思うが、とにかく食事の世話をしてくれた仲居さんが駆けつけてくれて、事なきを得た。

何度も「気を悪くさせてしまい・・・」とあやまっていた。
別に平気ですw慣れてるんで(それもどうよwww)

羽衣の部屋

なかなか地味に良かったはわい温泉と、羽衣に別れを告げ、父子は鳥取城へ向かう。

道の駅 はわい温泉

その道すがら、道の駅 はわい温泉へ立ち寄る。

道の駅からはわい温泉

東郷湖を眺望することができた。
はわい温泉街がまるで湖に浮かんでいるようだった。

「あ、羽衣見えたよ!」
「おお、どこだ?よく見えねえ」

他愛のない父子のやり取りが楽しい。


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37 鳥取のハワイ!なんじゃらほい!?

2012.08.14(火)18:30
父と子は、鳥取のハワイに到達した!
「はわい温泉 羽衣」

みんな良い感じにアロハビズでハワイのムードを演出しているw
チェックインして一息ついて、夕食会席にありつく。

昼にちゃんと食べれなかったから空腹感が凄まじい。

羽衣の夕食会席

夕食会席(((o(*゚▽゚*)o)))
やっぱり肉がうめぇよ!!

羽衣うどん

羽衣うどんという、この地に伝わる羽衣をまとって天から降りてきた天女の伝説にちなんだうどんが美味しかった♪

横に太いから、羽衣なんだね!
天婦羅や甘物も平らげて大満足♪

この羽衣での夕食は、特に親父が気に入ったようで、旅行に帰ってからもしきりに思い出しては味を懐かしんでいた。


温泉に入る前に、天気がちょっと心配だったけど、夜の温泉街巡りに出掛けた。
旅館の庭はそのまま、はわい温泉のシンボルとも言える東郷池に隣接している。

東郷池は東郷湖ともいい、汽水湖なのでしじみなどが採れる。
大昔は入江になっていたという。
はわい温泉は、湖に突き出たような地形で、湖に向かって温泉街が並んでいるような印象だ。

羽衣の庭の夜

温泉街の各所には足湯も整備されているが、未整備のような場所もあった。

福禄寿の湯 第一湯

広場では、とてもささやかな雰囲気の花火大会も開催されていた。
そのささやかさがあまりに自然で、小さな花火を小さな子ども達が黄色い声を上げてパチパチと煙を出しながら遊んでいるのが微笑ましかった。

はわい温泉の花火

割と遅くまでやっているビジネスホテル兼山本みやげ店は、色々はわい温泉のお土産が置いてあって、ハワイっぽい雰囲気がステキな小さなフォトフレームを買ってみたo(^▽^)o♫

そこで、はわい温泉のある湯梨浜町の由来も聞いた。
それは、町の三大特色である「温泉(湯)」「二十世紀梨」「砂浜」を一文字ずつ拾って湯梨浜としたという、なかなか頓智の効いた面白いものであった。

湯梨浜町は2004年に羽合町、泊村、東郷町が合併して誕生した。


なお、はわい温泉は、ソフトバンクのテレビコマーシャル「白戸家 ハワイからの留学生篇」(2012年)で一躍有名になり、やはり観光客も増え、CMに出ていた看板を撮るためだけに来た人もいるようだ。

劇中で方言を喋ってお茶の間に衝撃を与えたトリンドル玲奈は設定上は羽合出身でも、実際は無関係だが、CMの余勢を駆って「まんが王国とっとり王女」に就任したw

トットリのハワイだでぇ!トリンドル玲奈

はわい温泉に浸かり、最後の夜を堪能する。
今回の旅も、いよいよ終わりが近付いてきたのだ。

羽衣の部屋の因幡のうさぎたち

明日は鳥取から姫路へ大返しをして、さらに長駆神奈川県はペリー来航の地・浦賀へ帰らねばならない。
そしてその次の日にはもう、仕事の毎日が戻ってくるのだ。

くわばらくわばら・・・


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36 倉吉の白壁土蔵群 ~山陰山陽父子旅~

2012.08.14(火)
父子が倉吉に着いたのは、すでに午後6時前で、お店はほとんど閉まっていて、閑散としていた。


倉吉は、まさにその地名の通り、蔵の良い場所であった。
白壁土蔵群のある町並みで
「打吹玉川」
は、国の重要伝統的建造物群保存地区として選定されている。

今回の山陰山陽父子旅では、初日の萩、2日目の津和野、3日目の倉敷と、毎日重伝建に立ち寄っている。

倉吉白壁土蔵群(重要伝統的建造物群保存地区)

写真では分かりにくいが、土蔵や町家は津和野でも見た赤茶色が特徴の石州瓦である。

おさらいすると、石州瓦は旧国名の石見国(主に江津市の都野津地区を中心に、大田市、浜田市、益田市)で生産されており、寒冷地に適した材質であることから日本海側の豪雪地帯や北海道で重宝されている。

倉吉白壁土蔵群

プロムナードのような場所もあり、土地の人の憩いの場となっているようだ。
過去と現代がコラボしている。

倉吉 ひとまちひろば

過去と現代がコラボしている。
古ければ古いほどいいというものでもなく、現代においても実用性・存在意義のあるものこそが真に価値のあるものなのかもしれない。

倉吉の風景

大蓮寺
浄土宗の寺院だ。

倉吉 大蓮寺 山門

本堂を見た瞬間ちょっとアレ?って思っちゃったけど、起源は養老年間(717年~723年)とされ、なんと日本書紀が編纂された頃である!

倉吉 大蓮寺 本堂

高田酒造
レトロ!

倉吉 高田酒造

豊田家住宅は登録有形文化財

倉吉 豊田家住宅

倉吉の町並みは、玉川の流れとともにあると言ってよい。
そう太くもない流れに寄り添うようにして白壁の土蔵が林立している。

倉吉の町並

できれば背後の打吹山城に攻め入りたいところだったが、何しろ時間が押してしまっていたので仕方なく諦めた。

このあと、はわい温泉の夕食が待っているのだ♪♪


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日本全国を巡ってます!
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